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サイト開設2周年

 なんとまあ、今月でサイト開設2周年なのでした。この2年怒涛のごとく色々なことがありました。日々気付いてなくてもこうして区切りがあるとわかるもんですね。間違いなく人生でもっとも濃密でクリエイティブな時間を過ごしています。
 なかなか面白い状況になってきたので、それがどう発展するのか、それとも何も発展しないのか(w)、それはわかりませんが、とにかく来年も音楽的に面白い方向に全振りしていこうと思います。

 制作周りでの最近の変化、プラグインや音源を買うとき、値段や品質もそうだけど、どれくらいインストールが面倒か、それをまず考えるようになった(笑)。ぶっちゃけダウンロードしてアカウントとってアクティベートして、ってのに時間が掛かって仕方がない。その時間に曲書けるじゃん?って思ってしまう。だから、単品とかより、バンドル物のほうが便利だったりするんだよなあ、手間は同じなので。(しかもバンドルは品質や操作性が揃っていて扱いやすい。バラバラの製品だと当然バラバラ)といっても、楽器音源なんかそれなりの値段なので、最初は単品からだよなあ、と思うし。
 結局ある程度の品質のものがあれば、現代の制作に間に合うはずなんです。音源もプラグインも充分プロユースに耐えるものが安価に入手できる時代なので。
 あんまり変なの買うと邪魔になるだけだしね、仮想音源といってもディスク上の領域は食うし。試している時間も無駄。
 だからかなり新規購入に慎重になったなあ。

 余談ながらMy体重、おじさんのは誰も興味ないでしょうが(w)、二十歳代のベスト体重をここ何年か維持。お陰様で身体の調子は比較的良い。しかし油断するとすぐ+800gとかになってショックなのであった。ウォーキングと柔軟体操と腕立て腹筋を欠かさない日々。しかしこの歳になって体力落ちたなあとしみじみ思う。もう人生の折り返しはとっくに過ぎているわけですよ。余分なことをしている時間はない。

 ということで来年も皆様よろしくお願いいたします。(……まだちょっと早いねーこの種の挨拶は)

産みの苦しみ?

 以前長編小説を書いていて思ったことは(さすがに小説はモノになりませんでしたがw)、完成が近づくにつれて書くのが難しくなる。それは、それまで書いてきた内容が重くのしかってくるわけで、それに矛盾しないよう最も似つかわしいラストが必要になってくるからでしょう。極端な話、最後まで書き終わったあとの推敲や直しも非常に難しい。全体を見て適当でないところを修正するということなので。無論、何が適切なのかということは、自分で判断するしかない。(あるいは編集者がやるか)
 こういうのは、ソングライティングも同じかもしれませんね。また全体をみて……というのは、アーティストさんのカラーや目指す方向まで分かってないといけないから、最終的にはプロデュース作業ということにも繋がる。プロデュースが難しいのは、そんな理由でしょうか。もちろんデキる方はセルフプロデュースになるわけです(今の時代は、だんだんそうなってきてますね、録音も宅録だったり)。

 そういや自分は、Aメロ~Bメロ~サビまでワンコーラス分全部作ってから、イントロを作り始めることが多いです。「こういう曲があるので、イントロはどうするか」という逆算で作れるからですね。これも全体を見られるからやりやすい訳で。まあイントロ最初に思い付いたらそのまま作るけどw

 曲作りって、それこそ和音の構成音みたいな細かいところから、曲全体といった大きなところまで、つまりミクロからマクロまで、常に行ったりきたりしながら考えないといけないので、独特の意識や思考法が養われますね。これは実際に音楽を作り始める前まではわからないことでした。
 そりゃクラシックみたいな交響楽の作曲が難しいわけですよ、細かいところと大きなところの落差が非常に激しいから。単純に曲も長い。もっとも、前衛音楽でない限り、クラオケの常道的な語法もあるそうですね。某SGゴースト騒動のとき、音大の教授の方が、助手が代作する部分も多いですよ、ってバラしてました(w)。

 まあ今はDAWでオーケストラでさえ鳴らせる時代だから、ハードルは下がっているといえますね。昔の作曲家は本当に異常な特殊能力者だったと思います、確かにオケがいつも傍にいる等、環境は整っていたとはいえ。今の制作環境見せたら、怒るだろうなあ便利すぎて(笑)。

究極の目標

 年末だからという訳でもないですが、改めて自分の目標を確認しておきたい、それは「(今よりも)より良い音楽を作ること・作れるようになること」。仕事とかなにかはそれに付随して、もし付いてくるなら、くるんでしょう。
 とりあえず、良い音楽とは何か、ということは、長年それこそ良い音楽ばかり聞き続けた結果、この歳になってようやく判りました。昔の人がいった「門前の小僧、習わぬ経を読む」というのは本当でした。あとは、それを目指して際限なく曲を作り続けてゆく。

 面白いことに、「究極の一曲」というやつは、たぶん音楽(制作)の世界にはないようなんですね。最高の一曲が出来た、と思った瞬間、それを超えるものが書きたくなる、曲想が浮かぶ。どうやら作曲には「終わり」というものがないようです。
 これが、文学書き物の世界だと、その書き手にとっての究極の作品というやつは、たぶんある。もうやりきった、これ以上はない、というところは、存在するかしないかと問われれば、やはりある。だから世の中には筆を折ってしまう作家もいるんでしょう(無論そうでない人もたくさんいるが)。
 この違いがどこから出てくるのかは、自分にはまだわかりません。

 だからまあ、「究極の目標」が更にそれを踏みこえていくこと、なんだから、矛盾してはいるんだけど、究極がない世界なので「常に進化していくこと」が目標にならざるをえない。曲単位では終わりがあるのに、音楽そのものは違う、むしろ無限に連なっているらしきもので、そこは面白いところです。
 やはり音楽には「何か」がある、宇宙とか世界の根本原理に触れるような要素が内包されている、というとちょっとスピリチュアルでコワいけど(w)、たぶんそう。自分が思うのはどうやら「時間(とエントロピー)」、これが最大の要素。あと1オクターブの12音と、時間の12・24という単位の一致は偶然か?……などと考えると眠れなくなりそうですが(w)。

 まあ時間のことをいえば、何度もいうが自分もいい歳なので(笑)、音楽の究極に近づくためには、余分なことをやっている時間はないのです。今後も分相応に、チマチマやっていきますわ。そりゃ自分ごときは、業界の諸先輩方のお仕事を拝見して勉強させて頂くのが第一で、それ以上を望むなんてカンチガイは致しませんので。

 にしてもまあ、風の噂で、なんか自分は業界で独自の位置(地位?w)を確立しつつあるとかなんとか、かつてないユニークなポジションになるのではないか?どうなのか。ねえ、どうなんすかこれ。業界の隅っこで地道にやろうと思っていたのに、どうもそうさせてくれない謎の力が働いているのか?それとも? や、これはまあ、あくまで風の噂ですから……。
 人生わからんもんすなー、今後どうなっていくかは、どころか来年どうなっているかもはっきりしない。
 とにかく、曲を作り続けていることだけは事実でしょうね。(ドヤ顔)

深夜にテレビを見ていたら

 ETVで坂本龍一さんが出ていらして、たぶん音楽制作周りのドキュメントだったと思うけど、自宅スタジオらしき場所での不思議な光景。坂本さんがシンバルを2枚持ちながら、雰囲気のある家屋の廊下をやってきて、階段を下りて地下のスタジオに入っていく。(たぶんニューヨークのご自宅兼スタジオでしょうか?) スタジオ内で、スタンドに乗せたシンバルの端に、バイオリンの弓を当てて「弾いて」鳴らす。実に不思議な音でした。鳴ったシンバルを指で触ってミュートしたり。
 あと大き目のグラスにマレットをこするように当ててその音を探ってみたり。
 譜面を書くときはスタインウェイのピアノの前なんですね。DAWでなく鉛筆で五線譜に。といってスタジオ内にコンピュータもありますが。シンセも、あれはプロフェット6かなあ?電源入っていたので、すぐ音が出せる状態。
 このスタジオもほぼメジャーレーベルのスタジオのような設備。もちろんスタッフは雇われていると思いますが、これを運用・運営していくのはかなりの労力が(そして資金も)かかるだろうなあと、いらぬ心配を(w)。
 あ、あとエレキギター(ストラトかジャズマスターだったか)を、探るように弾いていたり。
 坂本龍一さんといえども、こうやって着想やら曲想を練る時間には、様々なことを試されるのだなあと、ほんの数分見ただけの印象ですが。時間がなくてそこしか見られなかった、しかも音を絞っていて台詞の部分をあんまり聞けてない。残念。
 再放送があったら見てみよう、と思って調べたら、これなんとドキュメンタリー映画だったのですね。「CODA」というタイトルでした。
(前半憶測で色々書いてしまったが大丈夫かなあw)

 音楽制作は究極的には孤独な作業なのだなあ、と断片的な映像だけを見ていてもわかる構成でした。まあ今の時代、だんだんそうなってきた、ともいえるかとは思いますが。結局昔の作曲家もピアノに向かって一人で作業していたわけです。
 最終的には、突き詰めたところからしか、曲は湧いてこないのではないでしょうか。ふっとフレーズの断片が浮かぶときも、たぶん間違いなく独りでいる時。面白いですね、これほどまでにたくさんの人々と長い人生で関わられてきた大作曲家・プロデューサーなのに、制作のほんとの現場では孤独に音楽に立ち向う。
 様々なことを考えさせられました。

音感について

 作曲家と称しているからは当然かと思いますが、ボカロ曲を書いていた時代よりは、確実に準絶対音感的なものがついてきてる。
 まあしょうもない自慢っぽいけど、聞いて下さい(笑)。つい先日、日本が誇るインストのフュージョンバンド、カシオペアの名曲「ギャラクティック・ファンク」を、ふと思い返してたんですよ。
 長年活動しているバンドなので、幾つかバージョンがありますが、1982年にリーリトナー・バンドとがっぷり四つに組んでセッションしたアルバム「4X4」に収められていたやつ(どうでもいいが煩雑に80年代話が出てくるブログだなw)。延々とソロ回し、いわゆるバトルというやつがあるんですが、あのバックのコード(進行)。あれってずっとディグリーの「I」っぽいな、と思って。しかもあのコードって、テイストがなんかEっぽいけど違うかな? と。

 ここでカシオペアのリーダー、野呂一生さん監修のギタースコア「Best Selection」という伝家の宝刀を参照するわけです(自分なんかからすると、まさに神様レベルの音楽家)。公式スコアです。……これがね、ずばり合ってたんですわ。
 ワイもなかなかやるな、と(笑)、まあ自画自賛ですよ。
 たださすがにテンションまではわからなかった、「D/E」だそうですね(オンコード表記でなく、アッパーストラクチャー・トライアド=2段重ねのコード表記)。普通の書法だと「E7(9,11)」ですか。
 まあ長年聞いていた曲なので(今でも聞いている)、わかりやすかった、ってのはある。
(しかもこの曲、実はレコードには公式バンドスコアが付いていた。なぜか長年ミッドマンハッタンのスコアだと思っていたw 何を見ていたんだろう……当時は一杯#がついていて難しいなあとしか)

 コードのテイストやフレーバーで、これはメジャーセブンスとかディミニッシュとかオーギュメントだな、ってのはもう直感的にわかる。曲をずっと書いているとこういう感覚がついてくるんだな、と判りました。
 これはテンションについてもいえて、9/11/13あたりはかなり判る。オルタードテンションになるとちと難しいが。複数ってのも無理かなあ、これはもう聴音の技能になってくるかもしれませんが。
 基本的なところで、V7-IVなんて進むと、どうも落ち着かなかったり(音楽の流れがぶちっと切れた感じがする)、V7sus4-IVならアリだけど。こういうコード進行感も結構前についた。あと禁止系テンションもダメね、結局アレンジの時、音が当たって気持ち悪くて直す羽目になる。だから音楽理論というのは本当によく出来ているんだな、と。

 しかしこんなことを自慢気に書いているようじゃ、まだまだですか(w)。我←加油!

デモ曲追加・アジアンエスノロック

ここでまたもデモ曲追加です。

「六弦ワンダネス」

 予告してた、アジアの民族楽器をアレンジに取り入れた曲。地域はバラバラなのでちょっと闇鍋っぽいですが。今気づいたが無国籍料理っぽいな、これ。トルコのバグパイプだけは手持ちがなかったのでスコットランドから借りました(笑)。(バグパイプ類も世界に分布してるんですね、東欧にもあったと思う)

 今回はsantamayukoさんに歌って頂きました。お洒落ロックな感じの仕上り。

 例によってミックスの苦労。まず民族楽器の定位が決まらない(w)。ギターやピアノなら定石はあるが、民族楽器はサンプルなし、みんなセンターじゃ破綻するしねえ。種々試行錯誤。2mixでいい感じの音圧とダイナミクス変化(サビへの盛り上がり)が出たので、マスタリングはほぼそのまま、やっぱこれが理想。

Eギターのミックスで気付いたこと

 といっても例によって打ち込みですが、エレキギターというものはアンプと組み合わさって初めて一個の「楽器」となるわけですね。正確にいうとアンプと(ペダル)エフェクターか。
 今の音楽制作だと、ご存知のない方は驚くと思いますが、ギター音源はギターのほぼ生音そのまんましか入ってない、それに本物と同じように、プラグインのエフェクターやアンプを繋げ、それをマイクで拾う、というところまでパソコン内でできてしまう。こうすると、打ち込みかリアルかの判別は非常に困難といっていい、ベタ打ちじゃない限り。特に歪ませてしまうとまあ判別不能。(それでも微妙なニュアンスや、音の揺れやノイズなどで、結局は本物が一番なのも事実)

 で、こうなると実際と同じように音作りをしなければならないわけで、リアルな分面倒といえば面倒(この分野にもプリセットはあるが)。
 今は打ち込みのことを書いたけど、別段アンプシミュレーターは本物のギターに使ってもいい。リアルタイムの音出しにも、録音にも使えます。というか、今の主流はこっちの用途の方が大きいのかな? エフェクターやアンプを持ち運ばなくてもノートパソコンがあればそれで済んでしまう(やや簡易版だがスマホ用もある)。

(ここからいきなり作曲勢にしかわからん話)
 で、最近少しづつアンプシミュをGuitar Rig5からAmplitube4にしてみてるんだけど、アンプリはリアルで確かに音がいいんだが、その分結局ミックスで苦労するんですわ。Guitar Rigは、作曲中に音を聞くとなんだか冴えない音抜け悪い感じなんだけど、ミックスするとかなりハマる。だから用途が違うのかもしれんね。アンプリはリアル用、ギタリグは打ち込み用の製品じゃないのかしらん。イタリアvsドイツで、音にもお国柄が出てる気がする。アンプリはスカっといい音だが暴れ馬、ギターリグは糞真面目なドイツ人のカチコチ感がある。
 それでも流石にギターリグは音をもう少し何とかして欲しいって思う時があるから、両者のちょうど中間くらいの製品があったら嬉しいんだが。Ver6に期待か。
(BIASもリアルな分、ミックスで苦労するのかな?)

 ちなみにWavesのアンプシミュは、なんだか無印駄アンプの音がして、それはそれで嫌いじゃない(w)。世の中ブランド製品じゃないのも欲しい時があるじゃないですか? 根無し草なのはイスラエルだからか。あとストンプは意外と出来がいいです、皆持ってると思うから一度試して下さい。(これもなんかのモデルって感じじゃないが)

 悩める秋の夜長に。

ちょっと面白いアジアの民族楽器

 つらつらと、民族楽器といっても例によってサンプリング音源の話です(w)。まあ実物の写真はググってみたり、Youtubeで演奏動画を漁ったりはしてるんだけど、最低限。でもさすがに情報量は少ないですね、日本語のページも軽く触れている程度のものが多く、といって英語圏で詳しいページがあるかというとそうでもなく。Wikipediaにコンパクトにまとまっているだけとか。例えばこれ、なんだと思います?→「Er Hu」 なんと、日本語だと「二胡」なんですね。例の、人の声のような音色の素朴な(そして素晴らしい)弦楽器です。

 世界の民族楽器をいじっていると、本当に様々音があって退屈しない。便宜上音程の出る楽器は、もちろんちゃんと西洋音階にチューニングして収録されています。本来は、きっちり割り切れる音階がないものも多いんでしょうが。
 で、まあ、やっぱりこういうのはアレンジでスケールを使った方がなんだかしっくりくるんだよなあ(といってもチャーチモードだったりしてねw これも実は今の西洋音楽成立前の世界だから)
 楽音のイメージ想起力みたいなものが半端ないですね、やっぱり民族楽器は各民族の長年の文化・伝統が染み込んでいるから、知らない国の知らない楽器でも、ちょっとフレーズを作っただけで、中東に飛ばされたり、ケルトの世界に飛ばされたり。本当に音の魔法といえると思います。

 打楽器もヘンなのが多くて面白いでっせ、ドラムセット+ラテンパーカッションに加えたら、かなり面白いリズムセクションになるはずです。

 ただ、民族楽器は個性が強いだけに、使い方が難しい。すぐ浮いてしまう。あんまり使っている人(曲)もないから、どう現代の楽曲に取り入れるかは、トライ&エラーみたいにして定石を見つけていくしかない。
 その中でも、特にアジアの楽器というのは、比較的使われていることがないから、新しいことをやりたい人間には穴場だと思っております。(インドとか、アフリカとか、中東とか、東欧なんかは割りとありますよね? ラテンなんかは言うに及ばず)
 アジアの楽器でも、意外と、ああモンゴルだ~とか、ああチャイナだ~とか、そういう系統の曲でしか普通は使われていないんですね。だからこれを(ラテンパーカッションのように)汎用的にPOPSの中に入れてみたらどうなるか。かなり面白いんじゃないか。

 まあ、こういうことを書くということは、つまり、そういうことですので(笑)。
 本当に無限の可能性があるなあ、音楽は。まあエスニックというくくりでムーブメントになったことは過去何度かあるとは思うので、偉大な先人の功績を横目で見つつ、自分もチャレンジあるのみです。

 聞くべきCDはたくさんあるが、音楽制作が忙しくてなかなか後回しになりがちなのが、最近の悩み。

デモ曲女性ボーカル募集(〆)

 現在ミックス中のデモ曲を歌ってくれる女性ボーカリストを募集します。
 業界の重鎮や先鋭的アーティスト諸氏も読んでいる(ともっぱらの噂)、話題沸騰業界大激震のこのサイトで、新進作曲家・弦央昭良のエッジでゴージャスなデモ曲を歌いこなし、あなたの実績に加えてみませんか?
(若干の誇張表現もございます)

〔楽曲概要〕
・音域A2~E4、ミドルテンポ、バラード調、ワンコーラス
・既存曲で似ているものはありません、広義のPOPSです
・デモ以外には使用しません

〔応募条件〕
・声楽っぽい歌い方ができる方(普通のPOPSも歌えること)
・ある程度仮歌や音楽活動の実績がある方
・自宅にマイクとオーディオI/Fを備え、宅録できる方
・納期3~5日程度(応談可)
・薄謝進呈

 ご興味がある向きは、簡単な自己紹介と、実績等がわかるポートフォリオやサイトアドレスをお送り下さい。
 商談成立しましたら、お支払いは前払い、ご本人名義の銀行口座宛にさせて頂きます。
 関係者の皆様、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

(以前ご依頼させて頂いた方の応募も大歓迎です)

メールアドレス: twell2010@outlook.jp

デモ曲追加・甘美な色彩感のPOPS

デモ曲追加です。予告してたやつ。

「最後のジグソー」
 feat. 雪村しずか

 今回は多彩なエコー処理に拘った。各楽器で残響の処理を変えてあり、スペーシィな楽曲空間を演出しました。
 アレンジとしては、Wall of soundみたいな感じではないので、マスタリングでマキシマイザーの前にコンプで軽くまとめて隙間を埋めた(逆に暑苦しくなる曲もある)。

 サビまではVolca Beatsでそこから生ドラム音源に切り替わります。
 こういう、電子楽器からハードシンセから生楽器音源から、全て入れ込んだ曲は書いてて楽しいし、またやりたい。