シンセ仙人発見?

 KORGの新製品「miniKORG 700FS」の紹介動画にて、シンセサイザー奏者でアーティストの喜多郎さんのお姿を拝見(個人的には久々にお見掛けしました)。

https://youtu.be/PyIF8vnAu2I

 ’70年代に発売されていたアナログモノフォニックシンセイザーのリイッシュー版なんですね。しかし聞いた感じ、かなりいい音してるなこれは。
 この鍵盤の下にスイッチがある独特の構造は、ピアノやオルガンの上に置いて使うことを想定したと、昔何かに書いてあった気がする。

 喜多郎さん、なかなかご機嫌なご様子ですが、’80年代に既に昔のKorgのシンセが入手できなくて困っている、とインタビューで言われていたので、そのせいでしょうか(w)。「シルクロードのテーマ」はモロに700sなんだそうで、喜多郎サウンドには正に欠かせない楽器でしょうから。
 冨田勲さんはグラミー賞はノミネート(日本人初)だけど、喜多郎さんはグラミー取ってますからね。
 今の一般の人は知らないかもしれないけど、世界で活躍している&名前を知られている日本のベテランアーティストはたくさんいらっしゃいます。われわれ若手にはとても心強い話です。(うん、まあといっても自分は結構歳いってるが 汗)

(Well, my music production status is: Full steam ahead! into mixing)

Smooth Vibes

  Taking Chords, tempos (changing so many times), and sometimes top notes. They were started after recording the song from Youtube to my DAW.

  If I can touch the core of the song, I may write good arrangement. But if not…? 🙂 Still working in the flow of the music. Keep her steady!

暖かい週末の近況

 スマホで歌詞や小説を書いたりしている方がいたら、せめてタブレットにした方が効率良いし、目も悪くならないよ、ってアドバイスした方がいいんだろうか。でもタブレットも大概目が痛くなるからね(スマホよりはマシだが)。自分の場合、思いついた歌詞の断片をスマホに書いていたら、使っていたメモ帳アプリがいつの間にか配信停止、しかも誤ってデータを消すという大失態を経験したので、それ以来スマホ大の“リアル”メモ帳に書いています。
(メロディの断片も口笛で録音していたのでそいつも消えた。といっても時間が経つと「なんじゃこら?」ってのも多いですが。大抵新しく考えてる)

 リブート版のスタートレック映画見てたら、3作目で操舵士スールーの恋人(パートナー)として、ちらっと男性が出てくるんですね。つまり男同士のカップルってこと。これはオリジナルシリーズでスールー(ミスターカトー)を演じていたジョージ・タケイが近年ゲイであることを公表した影響らしいが、これにタケイは怒ってコメントを出してたんですね。余計なことをするな、自分はノーマルの男性として演じたのにとw なかなか作品愛があって素晴らしい話です。それにしてもリブート2作目後にスポックのレナード・ニモイが亡くなってるし、リブートでチェコフ役の人もなんと事故で3作目公開前に亡くなっているとのこと。新しいスポック役の人はなかなか良いと思う、ウーフラと恋人同士だが倦怠期で喧嘩。ドクターのアドバイスは「地球の女が“私が悪いの”という時は大抵男が悪い」。

 ディアンジェロの「ブラック・メサイア」を聴いている。画一的にプロダクション処理されたR&B・ブラコン音楽へのアンチテーゼですね、世間で言われている通り。近年のこの種の音楽は音質から曲調まで金太郎飴で、どれを聞いても同じに聞こえる状態なので。たぶん音質の良くないレコーダー(テープかな?)で一発録りを多様している感じ(もしProToolsなら夢がないなーw)。画一的なアレンジやミックスを拒否してあえて生々しいアーティストの肉声を残してるんだなあと思う。まあ、敢えてヒネたことをいえば、そういう処理を選択した(これも)大量生産商品なんですが。とはいえもちろんなかなか骨のある人で素晴らしい。ピカピカに磨き上げられたプロダクションミュージックではなく、隙だらけの宅録的なものが逆に受け入れられているというのは興味深い。インディーズアーティストでも、凝ったフルアレンジの曲が、シンプルなピアノの弾き語りで新たな顔を見せることだってあります。だから音楽は面白い。

シャリ・ミックス

 デモ曲のミックスをしてた時のこと。制作用モニタースピーカー&ヘッドフォンで聞いてさんざん調整したあと、マスタリングをして書き出してから、例によって一般リスニング用ヘッドフォンを色々と変えて音を確認するわけですが。
 普段用の3000円くらいのヘッドフォンでいい感じで安心していると、いつものダイソー100円ヘッドフォンで中域の被りを発見したりして、こいつは本当に役に立つやつだわいとミックスを改善して、念のために最後にDENONの6000円くらいのヘッドフォンで聞いたら。……これがドン引きするくらい酷い音で(笑)。ドンシャリってあるけど、あのドンがないやつ、つまりシャリ(=高域のみ飛び出てる)で、まあ奇妙奇天烈なミックスに聞こえた。焦って制作用のやつや他ので色々と他ソースも確認してみたけど、異常なし。リスニング用の大きなスピーカーでも問題ゼロ。
 そこで、このDENONのやつがちょっとおかしいことに気付いた(念のためこれでCD聞いてみたが、やはり音が変!)。

 なんでしょうね、買ってからまだ半年ほどで、しかもほぼ使ってなかったのだがなあ。買った直後はこんな音じゃなかった。「逆」エージング的なやつか?あまりに使わずスタンドに吊るしておいたので、部品が寒さで固着しておかしくなったか。あるいは単に故障的なもんかもしれんが。

 以前もこの価格帯のMaranzのヘッドフォンを使っていたんだけど、1年で音がビビるようになって捨てました。実はこの高くも安くもない(高いといっても1万だが)価格帯の製品って、意外と各社出してないようです。それこそ2-3000円前後のエントリークラスか、1万近く~の高級機が多い。用途としても中途半端で売れないんですかね。リスナーの音楽環境を再現するために、その中途半端なのも欲しいんだけど(笑)。
 あんまり売れるラインでないから、作りがいい加減ということもないだろうが、どうもメーカーも熱心でない気がする。今度は1万のリスニング用ヘッドフォンにしますわ。
 DENONは一応日本のオーディオメーカーだから信用していたんだけど、そういえば今世紀に入って会社ごと売られてしまっているからな。「デノン」じゃなくて「デンオン」と読ませていた時代は良かったですね。レコードカートリッジも鉄壁の品質だったなあ。
 オーディオ業界もまた復活して欲しいですね。

(と言っていたら、しばらく鳴らしていたら次の日に音が正常に戻ったよ。やはり使ってなかったから部品がおかしくなってたか、機械って不思議なところがあるね。常用してると壊れないんだよな何故か)

(おまけ。なんと、制作用モニタースピーカーもひと月ばかり使ってなかったら音が篭る感じになってて焦りました。丁寧に掃除してしばらく鳴らしたら戻った、まだ3年だから寿命には早すぎる。使ってないときはカバーでも被せておくべきですね。意外と埃が溜まって音に影響する気がする)

Ice lake studio

  Seeing Mr.Coffee Cup’s studio life. You are a legend of music, I thank for your great Masterpieces. It would be same opinion of composers and musicians all over the world.

  You are really perfect, then I’d like to suspect possibility of your weak point. 🙂 I enjoyed Christmas live videos at your home studio, they are some vocal numbers playing with your family and kind musicians.
  But in one number, vocal microphone didn’t have a compressor. Then I thought — Mr.CC may have not enough experiences for vocal numbers especially POP song. Oh, it is too bad. I thought about wishing you for new challenge for POPs.

  But I was absolutely wrong. You posted a perfect vocal tune with your premier singer. It is awesome one, you are also GURU of POP music.
  OK, wait. But probably you are not familiar with Country music, right? 🙂

  I wish you make wonderful music also from now on. Your studio is really great. Thanks for reading.

from a composer in a bedroom studio.
Best regards.

デモ曲追加・エレクトロニカ

 ここでまたデモ曲追加です。冬枯れの街に雪がふわふわと降ってくるところをイメージしました。ソフトシンセだけを使ったインスト曲。

「Winter Drop」

 夢のない話だが、シンセといっても普通の楽曲の中で使う限り、それほど奇抜な音は使えないもんです。帯域を丸っと使うわけにはいかないしね。

新年シンフォニックジャズ

 大晦日~新年の年またぎの時間帯で毎年TV東京でやっている東急ジルベスターコンサート、東京フィルハーモニーががっつり演奏を聞かせてくれるのですが、今年も行われていました。コロナのため、チケット払い戻しで無観客だったのに、堂々の全プログラム演奏。東急の男気を見た。といっても後半少ししか見られなかったけど、これがちょうど良いところだったようで、なんとジャズの小曽根真トリオが出演、東フィルとのガチ生共演ですよ。曲は小曽根さんオリジナルの「No Siesta」でしたが、物凄かった。この曲、結構なアップテンポの16ビートジャズなのですが、完全にフルオケアレンジされていて、複雑なキメやらハモやらギミックが絡み合い、それらを全部小曽根さんのピアノが引き受けてリード、圧倒されるうちに6分以上にも渡る曲が終っていた。まさにシンフォニックジャズの頂点、テンションボイシングの宝石箱や~、って感じ。
 この「No Siesta」という曲、原曲もかなり複雑なグルーブ感で、トリオ編成でありがながら、16ビート+8分裏打ち+ピアノ左手リフが交錯してます。それをそのまんま東フィルが踏襲してくるとは……唖然。海外有名フィルでもバンドとの共演だと全くリズムに乗れてない演奏はよくありますが、東フィルさんは違いますね。コンサートマスター席の女性が、弦が休みの時にトリプルグルーブで身体を揺らせていたので、これは確実(笑)。
 いやー新年早々とてつもない演奏を聞かせて貰いました。お陰で1年分のパワーを貰った感じ。もしどこかで見られる機会があれば皆様も是非。
(一体どうやってこんな演奏を仕上げたのか。今オケも感染考えたら命がけなわけで、その気迫が乗っていたのかも……。指揮者の方は大変そうでしたw そしてこのオケに負けない小曽根トリオのパワーこそ超一級。グルーブは結局トリオが司令塔なので)

年末年始の音楽番組

 紅白歌合戦少しだけ見てたけど、なんとか話題のYOASOBIのパフォーマンスを見られました。「夜に駆ける」って初めてちゃんと聞いたけど、こういう歌だったのか。ラップかと思われるくらいギッチリ歌詞を詰め込んだ、いかにも現代的な、というかモロにボカロ曲っぽいナンバーだと思った。メロについては息継ぎや歌いやすさ無視だもんね。ボーカルの人は非常に達者だったと思う、TV初出演とはいえYotubeなんかでライブみたいな動画も上げてたそうですね。あと、曲調としてはちょっと70年代洋楽の影が見えますね。もっともベースやドラムは現代ロックな感じだけど。まあ、世間ではあんまり気付かれてないようだけど、あれは「演奏のフリ」で実際は演奏してませんから…。失敗を避けることを考えたら仕方ないのかな。ボーカルは確かに生でしたよ。今後が非常に楽しみなユニットでした。

 あと、その直前に歌ってたOfficial髭男dismも見られたましたが、こっちも昔の洋楽っぽい感じがある。こちらもピアノとボーカルだけは生ですが、他はアテフリだったと思いました。こういうのNHKでは流行なのかな。(ピアノもちょっと怪しいな?)
 以上ボヤッとした感想です、妄言多謝。

 元日夜のNHK-FMの「坂本龍一ニューイヤー・スペシャル」、途中から拝聴。ちょうどスイッチ入れたら生演奏の途中だったらしく、効果音の紹介?それとも「音の風景」(お馴染みラジオ番組)かと思いました。面目次第もござらぬ。ノイズミュージックですね。調性や音程・リズムに捉われないやつ。しかし自分には難解でした。作曲家の大伴良英さんとのコラボだったのですが、そのあとの対談で、演奏中にどうしても自意識が邪魔になる、音楽的な経験から頭でつい考えてしまうから、無意識にまで持っていきたい、というお話が興味深かった。(お二人とも、作曲家と同時に演奏家でもあられるので)
 関連して坂本さんが、花鳥風月ってどうですかと大伴さんに質問。若い時は「けっ」なんて思ってたが、50歳を過ぎてからあるとき何でもない鳥の美しさにハッとした、それから身近な自然の流れを意識するようになった、とのこと。もしやノイズ音楽の理想ということでしょうか。あと一番身近な自然は人間の(自分の)身体である、というお話。
(今ようやく気付いたが、この対談自体もノイズ音楽の一種だったといえるかも。調性(統一性)とかなかったしw 深い!)

 二人目のゲストは人文学者の先生で、ベートーヴェンの第九の成り立ちと、「喜びの歌」の歌詞に衝撃的な一節がある話。「この喜びの輪に加われぬ者は泣きながら去れ」みたいな排斥の論理を叫ぶ箇所があり、これはドイツのナチズムにも関連していたのではないかという指摘(実際にフルトベングラーがナチズム下のドイツで演奏した音源が流れ、これは歴史的な名演と言われているそう)。あるいはベートーヴェンは人間社会の光と影を織り込みたかったかという、先生の指摘。

(私見ながら、第九レベルの芸術作品でしたら、あんまり表層的な解釈はしないほうが良いように思いますが。色んな解釈を許す深みがあるので)

 このあたりで時間切れでした。
 なかなか濃い年末年始でした、ってもうひとつ書こうと思っていたがまた次回。

デモ曲追加・ネオJ-POP ROCK

 年の瀬もいよいよ押し迫ってきた日に、久々のデモ曲追加です。シティポップ的な要素をまぶした、ネオJ-POP ROCKみたいな曲を書いてみました。

「Pastel LOTUS」

 ボーカルはレッドナイトUKさんにお願いしました。ウーン若い人はやっぱりフィーリングもヤングだね、としみじみ思ったミドルof昭和生まれであった。