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PCトラブル意外な落とし穴

 Win10では半強制的にアップデートが繰り返されるわけですが、流石マイクロソフトというべきか、度々トラブルを起こすわけです(最初から絶対そうなるとわかっていた)。これまでセキュリティソフトのお蔭で、ウイルス等でパソコンがやられたことはないが、Winアップデートで大打撃を受けたことは3回ほどあるw で、アップデートはしつこく延期してるんですが、流石に4回ほどやって不具合報告もないし良いかと思って適用したんです。そうしたら不思議現象が……。
 最初気付いたのは、DAWで曲を作っている時でした。なんか特定の操作でクリックしてもパソコンが反応しない……。おいおいこんな軽いプロジェクトで落ちるんかい、と思ったら、なんか反応する時もあるし(?)、よくわからない動き。とりあえずなんとか終了してタスクマネージャーを動かしたが、なんとこれも動作が変。右クリックに反応しない? すわ、今度こそウイルスか……と思ったがCPUの動作率は低い。
 で、結局2回ほどパソコンを再起動してようやく気付いた。なんだかいつもマウスの右クリックだけが無反応だな……。

 もう気付かれた方もいるでしょうか。そう、マウスの故障だったのです(笑)。道理で右クリックだけおかしいわけだ(試しに強くクリックしたら反応した)。
 余ってたマウスをつなぎに繋いでしのいで、現在常用の新しいマウスの到着待ち。アマゾンだからわかるんだけど、この前買ったのはなんと2016年でした。5年も持ったんだから御の字だなあ(毎日毎日使わない日ないし)。
 とういうことで、リモートワークをしている方も近頃多いでしょうが、意外とマウスの故障は盲点なのでお気をつけて。100均でも300円くらいで最近売ってるので、1個くらい予備に置いておくと安心です。

悪用されるディープフェイク写真

 ちょっと前、読売新聞記事をヤフーで読んだんだけど、以前も紹介したAIによる偽造人物写真の技術ですが、もうかなり「悪用」されているのこと。よくある「お客様の声」欄の写真、あれに実在しない人物の写真を使っているんだそうです。
 国内ベンチャーで仮想人物写真を生成するサービスを提供している会社があるそうで、規約でその種の悪用禁止としているにも関わらず、作った写真をそうやって使っている企業が後を絶たないと。
 もともとお客様の声…なんてサクラだらけでアテにはらないが、以前は勝手に誰かの写真を使ってしまう話も聞いた。(無論コメントも名前も全て捏造) それがよりやりやすくなったということですね。存在しない人物なら文句を言われることもないので。
 今はよく見るとどことなく不自然ですが、それも全く違和感なくなるのも時間の問題でしょう。さらに顔だけでなく全身、部屋や屋外などで自由に構図もポーズも付けられる、顔の表情も変えられる、ということになるのも間近なはず。一体何が本当なのか、わからなくなる時代がきそうです。

 こうなると、以前も書いたけど、とうとう「誰が」その情報を発信しているか、という点が重要な判断基準の世界になりそう。マスコミやメディアの役割が非常に重要になってきますが、大丈夫か(w)。

 あと、現政権の加藤官房長官が悲惨なニュースにも関わらず笑いながら発表……という偽造写真が出てたが、あれはてっきり本物の笑い顔にあとからテロップ足したのかと思ってたが、なんとこれもAIによるディープフェイクだったのですね。元は悪戯でSNSに投稿されたものらしいので、引っかからないよう注意しないと。
 ニュース写真なんかは、もうSNSで流れてきても飛びついてはダメで、一旦マスコミのサイトでチェックするようしないと危ないですね。ショッキングなニュースほど人は騙されやすいそうなので。

 本当にとんでもない時代になってきました。情報リテラシーが全ての人に求められるわけです。今後も確実に頻発する「情報テロ」にかき回されないようにしないと。意外と“ローテク”な紙の新聞が見直される時代が来るかもな。

(海外では、ロシアや中国発信を中心に、架空人物によるデマ政治記事を連発するBotアカウントもたくさんあるって話)

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リアルアバターの恐怖

 今回はちょっと趣向を変えてサイバー犯罪に利用されそうな技術の話。
 ちょっと前、オバマ大統領やイギリスの首相の映像を加工して、言っていないことを言わせている映像が話題になりましたが(実験という種明かしはしていた)、これはリアルタイムでやっているのではなく、後で時間と手間を掛けて加工して作られたものでした。他の人が喋っているのを一種のモーションキャプチャで読み取って、その通りにオバマの顔を動かすんですね。

 ただ、どうも今はそれがリアルタイムで出来るようになっているようで、ある研究者がパソコンでそれを実現してしまったようです。

ZoomやSkypeでリアルタイムに他人になりすませるオープンソースのディープフェイクツール「Avatarify」
https://gigazine.net/news/20200417-zoom-skype-avatarify/

 記事の内容が正確だとしたら、以下の映像はその技術を使ってZoomで友人を騙したものです。なんと、テスラのイーロン・マスクに成りすましています(笑)。間違ったZoom会議室に入っちゃった……ごめん、みたいに言ってますね。マスクは割りと無表情な感じだから、余計にリアリティがある。あとネット会議は割りと映像凍ることもあるから。

 これは実験だから良いけど、こんなことが手軽に出来るようになってきたのでは、本当に詐欺などに悪用されると怖いと思う。一種のアバターみたいなもんだから、もう映像で喋っていても相手が本物なのかわからなくなる。今はまだ稚拙な面もありますが、すぐ本物の人間と全く見分けがつかなくなるでしょう。
 相手が男なのか女なのか、若いのか年寄りか、そもそもAIかもしれない。もうこんな時代になっているんですね。
 オレオレ詐欺に悪用されたら、どう防げば良いか…。

 声をリアルタイムに変換することもできますからね。ボイスチェンジャーみたいなもんもあるし、最近ではボカロ技術の応用で、ボカロの声で喋ることができるソフトも出て来ました。自分は試してないので品質はわからないが、これもパソコンで「誰の声でも喋れる」ようになるのは時間の問題でしょう。(低品質のものなら、ワークステーション等でもうあった気がする)

 上手く使えば一人で実写映画が撮れる可能性もあるが、例えば俳優さんを勝手に出演させてしまうことすらできるので……。
 もうネット上の映像や音声は信用できない、という世界が来るかもしれません。
 そんな時、最終的に真実性を担保するのは、信頼できるメディアの報道……ってことになってくる(そうして貰うしかない、心配だが)。あとは刑法を改正してそういう行為に重い刑事罰を科すか。アイコラ画像みたいなのは、ちゃんと取り締まりをやってほぼ公共の場からは絶滅しましたよね。

 なんだかわけのわからないデジタル泥沼みたいなところへ、世界は突っ込もうとしている感じがする(w)。個人番号カードを端末に差し込むと、公的機関が通話画面に認証マークを出すようにしますか? まあそのマークも偽造されますね(汗)。

新しいオーディオアンプ

 突然死したTRIOのプリメインアンプに代わって、SONYのオーディオアンプを購入。コンポに入れ替えて、音をよく知っている愛聴盤をいくつか鳴らしてみたところ、中域の透明度がやや曇ったものの、低域は締まり高域はクリアになって、なかなかの満足度。値段的にはかなりランクが下だが、さすがに40年も経てばアナログ回路は劣化しまくりですわ。この手の機器は5年も経てば同価格帯の物を購入しても音が良くなる、というのは昔オーディオ評論家の長岡鉄男さんの記事で知った知識。

 で、その中域も、インピーダンスをスピーカーに合わせて6Ωに切り替えたら、なぜか消え去りました。これって音質に関係あったっけ?(最大音量に影響する話だったような)とりあえず結果良ければ全て良し。(最近のアンプはインピーダンスも設定で変更可能なんですね、驚いた)
 いやー、やっぱりオーディオ機器はいいっすわ。触ってて気持ちいいし、「良い音」のために設計製造されたマシンはそこにあるだけで楽しい。
 んで、こいつBLUETOOTHまで入ってるの、やはりそこは現代(笑)。早速ノートパソコンとペアリングしてYoutubeでクリップを再生してみた、音質的にはmp3とそう変わらないと思うが、便利で面白い。

 もう音楽をガンガン聞くってこともあまりなくて、これもミックス・マスタリングを行った後の最終確認用の環境だけど、なかなか原音に近いモニター環境になりました。
 ヘッドフォンアンプも、パソコンなんかで聴くのとは全く段違いの音の良さ。

(オーディオアンプ系は、中古は確実に音質劣化しているので、フリマなんかで買う時は注意。よく30年40年もののアンプが結構な値段で売られているのを見るけど、絶対止めた方がいい。リストアしてあっても同じ、むしろ音が変わっているはず。みんな日本製の新品オーディオをガンガン買おうぜ、メーカーが全て潰れてしまうぞ。無印中華製品とは全く質が違うしね、今回それが良くわかった)

晩冬の雑談

 ついに来たスギ花粉の季節。数日前、昼間ちょっと窓を開けたら、目がシカシカしたのでイヤな予感がしてたけど(無論すぐ洗眼)、ヤフーの天気予報で花粉情報がスタート。このアイコンが青からだんだん赤く(危険に)なっていくんだよなあ。今年は例年より飛散が多いそう。更にもうすぐ中国からPM2.5やら黄砂が飛んでくるし(皆もう忘れてそうw)、コロナもあるしどうなりますか。花粉で涙が出たときに手でこするとウイルス感染リスクが高まるんだそうですね。鼻をかむときに顔を触るのも危ない。なんだこのアウエー感は。しかも自分はアレルギー反応で身体が熱っぽくなるんだけど、これもコロナと間違えやすい。花粉症持ちは生存率が下がりそう。いつまで生きられるか、音楽を作り続けられるのか。本当にわからない時代になりました。いきなり花粉で身体がだるいよ今週は本格悲惨(飛散)くるぞ。

 たまたま通りがかった近所の通学路に、行政の監視カメラが設置されてるのを発見。こういうの、やはり今の時代は必要ですね。用心悪いもんね。昔は人を監視するなんてケシカランと思ってたが、凶悪犯罪がカメラの情報で解決されたりするのを見ると、もう反対できない(例の池袋上級暴走もこれで一目瞭然だった)。これも都市生活をしていく上での一種の受忍義務なんでしょう。だからというわけではないが、ウチも付けた。
 ただし、今はまだ録画して何かあったらビデオを使うという段階だけど、多数の公共カメラが有機的に結びつけられてAIで顔認証やら車のナンバー認証(は、もうあるけど)をリアルタイムでするようになったら、かなり怖い世界になることも確か。もう中国はやっているそうだけど。安全を取るかプライバシーを取るか。(中国だって共産党の偉い人は監視されないんだろう)

 ローカルのTV番組のバラエティで、愛知の偉人特集みたいなのをやっていて、国産弦楽器メーカーの「鈴木バイオリン」を創業した鈴木政吉の話が流れていた。実はこの会社、ウチの結構近くにあって(歩いていける距離)、なんだか訳もなく誇らしかったが(w)、数年前老朽化で取り壊して移転してしまったのですね。一度今池あたりに移ったと思ったが、そこも仮社屋だったらしく、現在は大府らしい。明治時代に独学でバイオリンを作り始めて創業、どんどん品質を上げていった。第一次世界大戦で楽器大国のドイツが壊滅的な打撃を受けたため、代わりに海外からの発注が激増。競合他社とともに、一時期は年に15万本もの弦楽器を愛知県で作っていたらしい。宮澤賢治のセロもここのやつでした(当時国内で買えた最高級品)。あとアインシュタインもここのバイオリンを愛用してたそうで、直筆のお礼の手紙が残っているそう。
 中部地方の物作りの伝統は楽器にも生かされているのです。(ヤマハ、カワイもこの地方ですよ。今はローランドも浜松ですね)

アルゴリズムの罠

 最近ネットメディアの記事で知った話。かなり驚いたのでご紹介。

 Youtubeのお勧め動画のアルゴリズム(簡単にいうとAI的なやつ)ですが、あれは「好きな(と思われる)動画」が出てくるだけではないですね。なんと「嫌いな(と思われる)動画」も出てくることがあるのだそうです。その理由は、視聴者を「なんだこれは!」みたいに怒らせて、思わずクリックするよう仕向けること。そうすれば(怒りながらも)動画を見れば、サイトの滞在時間を延ばせる。むろんそれで広告を入れるタイミングが増えるわけです。

 実はこれは腑に落ちることもあって、一時期(結構長く、1年位かなぁ?)、いつもアクセスする度に特定の差別動画がお勧めに出てきて、まんまと「なんでこんな酷い動画が出るんだ」と怒ってました。サムネイルを見るだけで怖気を震うような差別コンテンツだったので、幸いクリックしませんでしたが。
 そうこうするうちに出なくなったので、ようやくアルゴリズムがあきらめたか、と思ってたが、どうやら違っていた。この時期、某巨大掲示板で差別・ネ●ウ●動画通報祭りがあって、それで関連動画と共に削除された模様。
(チャンネルごと消えた動画多数、その後主催者たちは何の未練もなく料理動画投稿などに「転向」したという。つまり思想関係なく広告費欲しさのビジネスだった。通報って結構効くんですね)
 まあそれはいいとして、もしクリックしていたら最後、次々にこちらを怒らせるような差別・デマ動画が出てきたのでしょう。

 ここまでアルゴリズムが狡猾だとは思わなかったのでかなり驚いた。ビッグデータで、そういう傾向を掴んで戦略に組み入れられたわけでしょう。油断も隙もありゃしない。
 こうなると、超AIなんかが出てきても人類は知らない間にマインドコントールで支配されちゃうかもしれない。それが一番楽だからね。あっ、これ陰謀論か(w)。

 ネット上のその種の言論やデマに免疫があるのは、せいぜい僕らより10歳位上の世代までで、自分らの親世代だと全く赤子のようにまっさらだからかなり危ない。実際、老いた親がその種の動画に支配されておかしくなってしまった、という話は何年か前からちょくちょく見ますね(今回のトランプ騒動でも同じ)。
 このブログを読んでいる人であれば大丈夫だろうけど、周りの人がそうならないよう、是非気をつけてあげて下さい。人々が騙されるもの=昔マスコミ、今ネット。

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使える音源・使えない音源

 皆様お馴染みNI Komplete(U)に入っている音源の話。

 買ってから一度も使ってない、というか存在すら忘れていた音源があって、それが「The Giant」(アコースティックピアノ音源)。
 昔一度使おうとしたら音がなんだか不自然だし、ビルみたいなサイズのアップライトの絵が描いてあるし、なんじゃこりゃ色物音源かと思って放置してたんだけど、ちょっと前思い出して試用してみたら、これシネマチック音源なんですね(いわゆる劇伴用)。そして、ピアノ鍵盤以外の部分を弾いた時の効果音系のやつも入っている。ああそういう用途なのかと納得。しかしどちらにせよ歌物ではなかなか使う機会がなさそう。

 効果音系の音源は使う機会がほぼないのは仕方ないにしても、「Action Strings」なんかも使えそうで使えません。これも劇伴によくあるストリングスの刻みを簡単に再現できるやつですね。
 あと民族音楽系のやつ、ガムランのとかインド・中近東なんかは仕方ないにしても、キューバのやつもなんか駄目。この系統は音色を作り込みすぎていて、本当に民族音楽やりたい時くらいしか使えない。それかやっぱり劇伴か。歌物でこんなにアクの強い音源持ってきたら全体のバランスが悪くなるもんね。
(その意味ではUVIの「World Suite」はよく出来ていて、絶妙のバランスで歌物や普通のインストにもハマります)

 で、結局使うのは……「Abbey Road Studio Drummer」「Session Strings Pro」「Session Horns Pro」「Alicia’s Key」、あとScarabeeのベース全般。なんだか夢の無い話ですが仕方がない。(うちはまだK10Uなので、クロスグレードしたら増えるかな?)あと、ARのドラマーシリーズは、適宜替えて使っています。さすがに録音が抜群に良い。

 Kompleteには不思議と雰囲気ボーカル音源が入ってないので、次の版ではくるかもしれませんね。まあこれもシネマチック音源になっちゃうんだけど(w)。
 クワイア音源も欲しいといえば欲しい。いまはKontaktのFactory Libraryの低品質のしかないので。

 全体的に、歌物制作勢にとってはシネマチック音源というのは鬼門です。楽器音源というより効果音系の用途へ最適化されてることが多いので、作り込みが結構甘かったりする。なので、歌物勢の皆さんは購入時に注意したほうがよろしいかと思います。(プロ諸氏には釈迦に説法かw)

(追記:今日「The Giant」をもう一度確認したら、非シネマ系のパッチもありましたわ。しかしやっぱ楽器音源としては音が変)

シャリ・ミックス

 デモ曲のミックスをしてた時のこと。制作用モニタースピーカー&ヘッドフォンで聞いてさんざん調整したあと、マスタリングをして書き出してから、例によって一般リスニング用ヘッドフォンを色々と変えて音を確認するわけですが。
 普段用の3000円くらいのヘッドフォンでいい感じで安心していると、いつものダイソー100円ヘッドフォンで中域の被りを発見したりして、こいつは本当に役に立つやつだわいとミックスを改善して、念のために最後にDENONの6000円くらいのヘッドフォンで聞いたら。……これがドン引きするくらい酷い音で(笑)。ドンシャリってあるけど、あのドンがないやつ、つまりシャリ(=高域のみ飛び出てる)で、まあ奇妙奇天烈なミックスに聞こえた。焦って制作用のやつや他ので色々と他ソースも確認してみたけど、異常なし。リスニング用の大きなスピーカーでも問題ゼロ。
 そこで、このDENONのやつがちょっとおかしいことに気付いた(念のためこれでCD聞いてみたが、やはり音が変!)。

 なんでしょうね、買ってからまだ半年ほどで、しかもほぼ使ってなかったのだがなあ。買った直後はこんな音じゃなかった。「逆」エージング的なやつか?あまりに使わずスタンドに吊るしておいたので、部品が寒さで固着しておかしくなったか。あるいは単に故障的なもんかもしれんが。

 以前もこの価格帯のMaranzのヘッドフォンを使っていたんだけど、1年で音がビビるようになって捨てました。実はこの高くも安くもない(高いといっても1万だが)価格帯の製品って、意外と各社出してないようです。それこそ2-3000円前後のエントリークラスか、1万近く~の高級機が多い。用途としても中途半端で売れないんですかね。リスナーの音楽環境を再現するために、その中途半端なのも欲しいんだけど(笑)。
 あんまり売れるラインでないから、作りがいい加減ということもないだろうが、どうもメーカーも熱心でない気がする。今度は1万のリスニング用ヘッドフォンにしますわ。
 DENONは一応日本のオーディオメーカーだから信用していたんだけど、そういえば今世紀に入って会社ごと売られてしまっているからな。「デノン」じゃなくて「デンオン」と読ませていた時代は良かったですね。レコードカートリッジも鉄壁の品質だったなあ。
 オーディオ業界もまた復活して欲しいですね。

(と言っていたら、しばらく鳴らしていたら次の日に音が正常に戻ったよ。やはり使ってなかったから部品がおかしくなってたか、機械って不思議なところがあるね。常用してると壊れないんだよな何故か)

(おまけ。なんと、制作用モニタースピーカーもひと月ばかり使ってなかったら音が篭る感じになってて焦りました。丁寧に掃除してしばらく鳴らしたら戻った、まだ3年だから寿命には早すぎる。使ってないときはカバーでも被せておくべきですね。意外と埃が溜まって音に影響する気がする)

巨大SNSと言論規制

 今回はなんとなくWIRED誌っぽいネタをGIGAZINE風に書いてみよう。違うか。

 トランプによるデマツイートとTwitter社の警告ラベル案件、Qアノンやユダヤ人差別のグループを排除したFacebook、そしてやはり不正選挙陰謀論などの動画を削除したYoutubeと、巨大SNSによる言論規制の動きが続いていますが。

 本当はどこの会社もやりたくないと思うんだよね、そうすることで色々と批判を浴びるし、トランプによる圧力もある。最悪訴訟も覚悟しなくちゃいけないし、監視にはお金も人員も必要。何より、人を驚かせるようなデマや陰謀論は、SNS企業としては実は推奨したいくらいの「優良コンテンツ」でしょう。それでSNS利用時間が延びて広告も一杯入れられるからね。
 だから従来は放置していたんだけど、流石に社会に(世界に)悪影響が強すぎて、放置すれば国が大混乱に陥る可能性が現実に出てきた。それでようやく重い腰を上げたということでしょう。トランプが去ったあと、今後同じことが起こる可能性はあまり高くないが、それでもどうなるかはわからない。社会の情報インフラとして、GAFAも管理責任が発生するような事態になってしまったのですね。それだけ影響力が拡大したということもであって、世界を壊しかねない力があると今回露見した。言うまでもなく歴史上初めてのことです。

 むろん自分も民主主義国家に生きる者の一人だから、言論の自由は最大限尊重されるべきだと思いますが、今回の巨大SNSの規制・統制については賛成します。よく言われることだが自由には責任が付いてきますし、様々な人々が暮らす社会の中で生きている以上、一定の規範はあるべきです。(例えば、差別・陰謀論・デマなどは、言論の自由のうちには入りません。むしろ言論テロ・情報テロでしょう。困ったことにトランプはこの3つを兼ね備えていたんだけどw)
 言うまでもなく、これらについてどう判断するかは非常に微妙な問題もあり、だからこそ連中もやりたくなかったのだろうが、今後は言論機関並みの判断を迫られるシーンも増えるでしょう。(だから一部のファクトチェックで外部の機関と連携する動きもある)

 やりすぎればそれは簡単に言論統制になるし、政府が悪用すれば中国のSNSのようなデジタルディストピアになります。あれは天安門事件や習近平批判は、例え隠語を使ってもたちどころにAIが発見して削除されてしまうそうですね。下手をすれば公安が家に踏み込んできて、そのまま行方不明です。(クマのプーさんの写真が削除されるのだから呆れます。習近平が気にするからですねw)

 いってみればトランプのツイートと選挙陰謀論規制は、巨大SNSにとってパンドラの箱を開けてしまったようなものでしょう。言論の自由と社会規範の闘いという、無限の泥沼にはまりました。もう旨い商売ではなくなっていく可能性もあります。独禁法違反でもダメージがありそうですしね。

 まさか’90年代半ばにアメリカの通信品位法を巨大違憲訴訟で(事実上)潰した時には、こんなことになるなんて思わなかったでしょう。あの時の原告はアメリカのIT企業・言論機関総出のドリームチームでした。通信(コンテンツ)を政府が一切検閲するな、という訴訟だったから。
 時代の流れとともに社会も規制への考え方も変わっていくんですね。特に世界がIT化してから変化の速度は大きくなっていると感じます。

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ちょっと業務連絡

 ここのWordPressはセキュリティプラグインを入れていますので、短時間に何度もリロード等すると、自動的に該当IPがブロックされてしまいます。このあたりはプラグインが勝手に判定するらしい。昼間時々やけにサーバーが重い時があるので念のため。たぶん一定時間経つと自動で解除されると思うけど、もし駄目な方はメール下さい(w)。何とかしてみます。
 ブロックログを見ていると、しばらく前マイクロソフトらしきbotがブロックされました。たぶん行儀悪い挙動をしていたのだろうな。さすがにGoogle様はそういうことはない。

 後々文句が出ないよう早目に書いておいたほうがいいかもしれない。こう見えて『WIRED』誌日本版の元ライターです、って国内より海外の方のほうが、この紹介でどういう分野の書き手だったかわかってもらえそう。今とは別の出版社から出ていたやつね、まだ商用インターネット創成期で、サイバーカルチャーを紹介しようという訳のわからない情熱が溢れてて面白い雑誌でした。
 今思い出したが、アーサー・C・クラークのこととか、ルーディ・ラッカーさんのこともWIREDに別々に書いたことがありますよ。デジタル版意識高い系雑誌なので、褒めている記事とは限りません(w)。それじゃ読者も編集部も喜ばないしね(うふふ)。別の雑誌に、ウィリアム・ギブスンさん原作の映画「JM」のレビューも書いたなあ。自分もいい歳だから、昔は色々手広くやっていたのよ。(あっ、ブルース・スターリングさんのルポについてもどこかで記事書いてるはず)
 まあ音楽制作とは直接関係ない話なので…。作詞については係わってくる話かもしれませんが。

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