月: 2022年4月

Zoomやってみた

 遅まきながらのZoom。といっても、日本の音楽・録音機器メーカーではなく、みんなが知ってる会議ソフトのZoomのほう。(そういえばZoomが大ブレイクしたときに、日本のZoom株が上がったりサポートに電話が殺到したり、といったことがあったそう)
 音楽以外のほうの仕事で、Zoomを使う必要が出てきて、おっかなびっくりで試してみた。まずはZoomのサイトを見て、簡単に仕組みを確認。アカウントを作るのが望ましいが、チョイ利用ならゲスト的に利用できるらしい。
 なんせ初利用だから、いきなり本番で失敗したら怖い。テスト環境はないのかと思ったら、ちゃんとテスト会議ができるんですね。ひとりきりの会議ね。
 かなり前に買っておいたロジクールのWebカメラをPCに挿して、ディスプレイの上に置いて、テスト会議開始。
 すると、ディスプレイにちゃんとオレが映っとるわ(名古屋弁)。なんか笑えました。思ったより鮮明だな。画像と目線がなかなか合わないですね。カメラ目線になると自分の画像が見えないし。こんなもんか。

 これは簡単でいいツールだと思った。専用ソフト(無料)だともっと高速らしいが、どうせ一時利用だからWebから会議テスト。
 本番だと会議室に入るのにパスワードがいるらしい。
 まだ音の方を確認してないから、そっちもやってみる予定。

(本日、音も確認したら、Web版では出ていなかったことが判明。結局アプリをインストールして、無事音の確認も終わりました。音がトラブった時のために文字でのチャット機能もあるし、これは良くできているな)

アマゾンデジタルミュージックで15位獲得

「氷雨レイジネス/rina」がアマゾンデジタルミュージックの新着ランキング(ポップス)で15位を獲得しました。売れ筋ランキングだと99位。

 ディストリビューターから配信依頼するとき、ジャンルを「歌謡曲」にしていましたが、アマゾンが気を利かせて「ポップス」に変えたようです。

 なお名前が違って登録された件は、何らかの理由でLINAというアーティストと関連付けをされてしまったことが原因のようで、修正依頼を出しました。(数日後には直るとのことです)

新曲「氷雨レイジネス/rina」配信開始

 気鋭のシンガーrinaの歌うニュー昭和歌謡「氷雨レイジネス」が、配信開始になりました(デビュー曲)。

Amazon | Apple | Youtube | LINE | Spotify

(他、主要配信サイトでリリース)

(アマゾンだけがなぜか「LINA」名義になっており、現在確認中ですが、他の曲でもジャケットでRINAという名前がLINAと表記されている例が複数あるので、何か原因不明の事情がありそうです。驚き入ったITガリバーです)

ヒカリ真王子さんイベント出演

演歌歌手のヒカリ真王子さんが野外ステージのイベントに出演します。

日時:4月26日
場所:上野恩賜公園野外ステージ

水上音楽堂(上野恩賜公園野外ステージ)
https://www.culture.city.taito.lg.jp/ja/facilities/00001c00000000000002000000540081

お近くの方はぜひお運び下さい。

雑記シリーズ

 先日の地味なメルカリ障害。いつもPCから使っているんだが、いきなりメアドとパスワードでログインできなくなった。念のためパスワードの再発行を試すも、新しいパスもダメ。PCログインでもSMSでの認証を求められますが、そもそもそこまでたどり着かない。こんな時はSNSを検索すると良い。この時も一部でネットワーク障害が出てるというメッセージが見つかり、東大なんかも不調だったらしい。念のためメルカリのサポートに連絡したが、ほぼ役立たず。翌日何事もなかったかのようにログインできた(汗)。うーんプロバイダーのせいなのか、どうなのか…。

 雨降りの日、実家の庭にカタツムリが出現。それも一匹や二匹ではない。一挙に20匹くらい(実話)。小さな個体が多い、たぶんまだ生まれたばかり。庭の横がコンクリなので濡れているとここに出てくる。コンクリ溶かして殻の原料にしてるんだろう。しかしいきなり大発生の不思議、せいぜい同時には毎年5~6匹なのに。晴れの日は落ち葉の裏や柔らかい地面に潜んでいるんですね。天敵は野鳥でしょう。よくもまあこの小さな庭にこれだけ住み着いているものだと感心。

 音楽制作ソフトの世界では、ロシアのディベロッパーもなかなか存在感があるのですが、プーチンの起こした戦争のせいで、非常に不安。まさかこんな市場規模の小さい世界で、ないとは思うが、メーカーが諜報機関に強制されて、ウイルスやらスパイウェア、あるいはサイバー攻撃の踏み台を仕込んでくる可能性もゼロじゃない。実際セキュリティ関係のカスペルスキーはアメリカで排除命令が出ましたね。間違った指導者を選んでしまうといかに大惨事が起こるか。現在進行形で証明されています。一刻も早く戦争が終って平和が訪れて欲しい。

Session Strings Pro2の起用術

 NIのSession Strings Pro2(以下SSP2)ですが、なんとなく利用法が掴めてきたので簡単にメモ。これは編成が大きいストリグスセクションなんですね。ほぼチャンバーオーケストラ(室内管弦楽団)級。というか、普通のやつよりこっちのが編成は大きい。

 そこで、通常のストリングスではなく、チャンバーオケの弦だと思って使うといいかもしれません。(例によってボヤっとしてるが……断定するほうがおかしいよね 汗) 当たり前っぽいが、要はSSP1の高級版(高音質版)だとは思わないこと。あくまで別の扱いが必要になる。
 やっぱり大編成だけに、迫力や印象の強いストリングスが欲しい時に起用すると良いようです。
 とにかく単音でも、音が「強い」そして「太い」「濃い」。あんまり繊細な表現よりド迫力が欲しい時なんかに合うかも。ポップスだと他のパートを喰ってしまうこともあるので、アレンジのバランスには注意が必要。
(ピチカートなんか音のパンチ力が凄い)

 しかしやっぱり欧州の製品だからか、基本的にはクラシカルなトーンなんですね。
 意外にも思えるけど、高品質のサンプリング音源はやっぱりお国柄が出てくるようです。あくまで基本は人間が弾いてミックス処理した録音物なので、こういう結果になるんでしょう。

(ということで先日GETした米国Soundironの弦を試用中)

イオンのレジゴー体験

 近所の大型イオンの食品売り場が改装になって、なぜかセルフレジが消えてしまった。代わって導入されたのがレジゴーというシステム。2~3回は使用法不明でスルーして、通常のレジに並んだが、あまりに混雑している時があって、我慢できなくて試してみました。(レジゴーのレジコーナーはガラガラ、みんな考えることは同じだな)

 なぜかレジゴー用の専用スマホが店舗で用意されているんですね。このご時勢、あんまり他人が触ったスマホは触りたくないが、それを言ったらカゴやカートも同じか、と。
 で、そのスマホを取って(レジゴーアプリしか入っていない専用端末)、これのカメラで商品のバーコードを読み取って、スマホに登録していく仕組み。登録したらカゴに入れて良い。

(その時の自分はもう普通のレジのつもりで商品がカゴにあったから、新しいカゴを取ってそっちに登録した商品を移していった)

 最後はレジゴーレジのところへ行って、精算の2次元バーコードを読み取って、それでレジ画面で商品と値段を確認、OKなら支払いに進む。ここは普通に現金・カード・電子マネーが使える。

 うーん、セルフレジに比べて便利なのかは結構微妙だが……。セルフレジは読み取り用の装置一式がたぶん高価だから、イオンとしてはもっと費用対効果の高いレジゴーにしたいんだろうか、と勘繰ってる。
 この読み取り操作だけど、バーコードを決められた枠内にサイズを合わせて入れないといけないから、結構手間、というかコツがいる。数点の商品ならこれでもいいかもしれない。

 アプリはiPhoneやAndroid用がちゃんとあって、自分のスマホでも読み取りができるようです。
 なんだか過渡期のシステムのような気がするが…、どうなんだろう。
 このテのやつの本命はRFIDタグによる一括非接触レジだが、タグは再利用できないので無駄は大きい(タグの費用の問題もある)。
 アマゾンの実験ショップは、そこらじゅうにカメラを付けててAIでどれをカゴに入れたか判断、というシステムだったはず。

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4/22配信予定

 4カ月連続リリースです。(どこまで続く?)
 それよりも大きなニュースとして、ここで何度か紹介してきたrinaさんに、Dew Ridge Recordsに参加、という形を取ってもらうことになりました。
 正直、現状ネット完結のレーベルなので、どのように展開していくか、弊社としても手探りですが、feat.形式よりは各段に深く関わっていくことになると思います。むろん個人名義のリリース、商用配信としてはデビュー曲になります。

氷雨レイジネス

リリース: http://dewridge-records.official.jp/release.html#015
rinaのページ: http://dewridge-records.official.jp/artists/rina.html

4月の雑記

 今年の自分の花粉症の症状は、例年に比べるとちょっと楽。しかしそろそろ認めざるを得ないが、スギ花粉だけでなくヒノキ花粉にも反応するようになってしまった。これは結構辛い。この時期はもともとマスクが手放せないが、コロナのせいで外出時はマスクが必携ですね。そういえばコロナ当初のマスク争奪騒動ってなんだったのか。トイレットペーパーまでなくなってたものな(w)。そろそろ飲み薬が認可されるそうで、だんだんインフルエンザのような扱いになっていくんでしょうか。

 米中貿易戦争、コロナ、そして戦争まで始まって、そのせいでグローバリズムを支えてきた国際物流が、今メタメタになっているんですね。一番判りやすいのは半導体で、世界中が欲しい時に一番安いところから買えばいい……ってやってたら、物流崩壊、受注集中で、慢性半導体不足になってトヨタの工場が度々止まっている。バカバカしいというかなんというか……。世界中がカンバン方式でやっちゃったんだな。あれって平たくいえば綱渡りですからね。綱が切れたらどうなるか。

 サンプリング音源の大手デベロッパー、米国のSoundiron。春のバーゲンをやっていたので、狙っていた音源をどこで買おうか散々迷っていた。今円高で1ドル121円なんですね。それで本家で買ってもあんまり割安感はない。楽天にも狙っていた音源が宮地楽器が出していたが、これがなぜか通常価格。けしからんバーゲンしないのか……と思っていたら、無事1週間遅れのバーゲンが始まった。ここで買うとCYRIPTONのSONICWIREから登録の処理するんですね。最後のシリアル入力は、なんとNIのNativeAccessから。ややこしい。
 今回、Soundironが、音源のデモ曲をAmazon Musicでサブスク配信しているのを発見してウケてました。なんでやねん。

便利そうで不便なwebmail

 通販用のメアドとして、hotomail(outlook)を使っていたんですが、驚愕の事実が発覚。こいつって受信メールの一括ダウンロードができないのね……。もしかしたら有料のOffice365を入れたらできるようになるのかもしれないが、その辺りはググっても出てこない。
 なんでもかんでもgmailにするのはイヤだったのでhotmailにしたんだけど、盲点だった。gmailは一括ダウンロードできますからね(ただちょっと方法が面倒なようだ)。
 それより驚いたのが、gmailってPOP3でメールクライアントからメール送受信できるのね。広告入れたいgoogleは絶対そんなこと許さないかと思ったら。
 あまりにクラウドにメールを溜めると、いくら検索機能が優秀でも、やはり使いづらくなりますね。結構ネットやサイトが遅い時ってあるもんね。
(誇張でなく、最近hotmailはメール1通内容表示するのに、度々30秒とか掛かったりしてる。商用インターネットの初期みたいだ)

 今後は通販系のメールでもなるべく手元で受信しようと思う。メールの整理ひとつでも結局webメールは使いづらいことが経験上わかっている。

(……と、思ったらgmailの外部アプリからのアクセスはこの5/22で廃止なんだと。セキュリティ上の措置らしい。ウマい話はないものだ)