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10月の雑記

 スタートレックのカーク船長が本当に宇宙へ行った、というニュースを見てちょっと感動。90歳の俳優ウィリアム・シャトナーがブルーオリジン(アマゾン創業者のペゾスの作った宇宙ベンチャー)のロケットで無重力を満喫ってやつ。無料招待だったらしいですね、ペゾスはやっぱ商売上手い。これ世界中に打電されましたからね。実はベゾス自身も前回宇宙へ行っているんだけど、あんまり話題にならなかったようだ、ヴァージングループに先を越されたので。Wシャトナーはスタトレ映画の出演はもちろん、トレッキーネタのコメディ映画にも結構出てて、面白い人です。ぜひ長生きしてほしい。
 BBCの女性リポーターが発射前「彼はFinal Frontierに旅立つところです」と言っていて思わずニヤリ。

 プレイリストのWebレイアウトを色々と試行錯誤してたんだが、Apple Musicの埋め込みプレイリストを貼ろうとすると、接続拒否されてしまいます。曲単品の埋め込みはできるんだけど。どうもApple Musicにログインしていないと(つまりIDがないと)、接続拒否される仕様らしい。アマゾンやSpotifyは大丈夫なのに、意外とセコい。よく言われるけど、アップルは囲い込み戦略だから、アップル製品を使っている人にはいいんでしょうが、他からは使いづらいこと多々あり。ネットは多様性の世界だから、そのあたりは商売より接続性を高めてほしいもんです。
 とはいえ、この件はYoutube Musicがもっと酷い(w)。プレイリストも単品埋め込みもできません(そもそもメニューにない)。どうなってんだ。ただ単品の方は、Youtube本体から指すと、お馴染みYoutube動画形式で埋め込みはできるようだ。あんまり本気で商売してないのかな?

 世間ではコロナ終息……みたいなムードも来てますが、世界の物流やサプライチェーンはまだメタメタで、全然正常に戻っていないのが実情のようです。油断しているとかなり危ない気がする。この冬の日本で第6波とインフルのダブルパンチになったら最悪だ。もう完全に大丈夫……って時まで今のライフスタイルを続けるしかないですね。
 あまりにグローバリズムを推進しすぎた結果が、いまの状態なのだとしたら、やはり産業を国内に呼び戻すしかない。小泉・竹中政権以降の、大企業だけ超絶優遇、行き過ぎた個人主義&自己責任論は完全に間違いでした。コロナで、社会は色々な人々の努力で回っていて、助け合いが必要不可欠だと皆わかったと思います。経済効率ばかり推し進める世の中にしたのも小泉政権以降ですからね。自分は次の選挙はちゃんと日本社会を良くしてくれる政党や候補者に入れたいと思います。

プレイリストのメモ書き

 プレイリストについて、今のところの情報メモ書き。
 サブスク配信のプレイリストについては、主要サイトだと以下のサイトで無料アカウントでも作れるようです。

Spotify
Amazon Music
LINE Music
Youtube Music

 逆に有料アカウントオンリーは……

Apple Music
(無料期間もあるが、基本的に有料契約中のみプレイリストを作成・保持できる。契約解除で消滅します。ここは無料アカウントが存在しないので)

 もっとも、どのプレイリストもブログなんかに貼れるのは試聴リンクだけみたい。フルで聞くにはサイトへリンクから飛んでいく必要がある。

 サブスクはほとんど利益が出ないわけですが(何十万回とかなら別)、曲を知ってもらう手段と割り切った方がいいかも。(海外で無料でCDを配ったアーティストが以前いたが、それと同じようなもの)
 アーティストさんは今は本当に大変だと思う。結局こうして広めた曲をライブで歌って集客するって形にならざるを得ない。それとグッズ販売ですね。
(個人的にはCDはグッズとして考えればかなり優秀だと思う)

 といって、海外でもまだCDが売れている分野もあるみたいで、決して消えることはないでしょう。
 どこかに書いてあったが、いっそCDと一緒にCDプレイヤーも売ってしまえばいい、というのもある。ポータブルのやつなら、ロットで注文すれば1000円くらいで作れないか?これを3000円でCDと一緒に売るのは悪い話じゃない。CDプレイヤーもアーティスト仕様にしたりね。まあこれは余談。

 で、そのプレイリストですが、何百曲と持ち歌があるベテランアーティストさんなら、公式プレイリストを作っておいたらファンサービスになるかも。昔の曲できっと自分でも忘れている作品もあるでしょう(w)。
 アルバム単位でもいいし、元気が出る曲、深夜一人で聞きたい曲……なんてね。人気曲ばかり集めればベスト盤みたいにもなる。

 まあただ、ぶっちゃけ人気アーティストさんなら各サブスクサイトが公式にプレイリスト作ってますけどね。自分でコントロールできるのとできないのでは大違いだから。
 プレイリストは簡単に曲の追加・削除、順番の入れ替えもできるようになっています。
 とにかくサブスク時代においては、曲をリリースしっぱなしというのは問題、というか勿体ない。ロングテールで過去の曲と含めてどう情報をオーガナイズしていくか、が問われてくる気がします。プレイリストはその手段のひとつだと思います。

(作ったリストはSNSや公式サイトで告知、そしてファンの皆さんの個人アカウントに登録してもらうようにする。こうすればいつでも聞いて貰えることになります)

Amazon Musicのプレイリスト

 Amazon Musicでのプレイリストも作ってみました。(これはDLではなくサブスク)

 各配信サイトでプレイリストが作れるわけですが、どれをレーベルのサイトで表示していくか、どんな風に配置するか…というのも難しい選択。一種の情報システムのデザインになってくる気がする、このネット時代において。色々と試行錯誤中です。従来のリリース単位でのお知らせがフローで、プレイリストがいわゆるストックになるのかな?

面倒なWordPress

 このブログ(サイト)はWordPressで構築していますが、これ最近になって思うが意外と面倒で意味なかった。確かにプラグインやテーマは豊富にあって、見栄えの良いサイトを作れるが、まずセットアップが結構面倒。細かいところに手が届かない、気に入るまで追い込もうとするとかなりの手間です。

 最悪なのはWordPressもプログラムなので、バージョンアップがあるわけです。これを下手にホイホイ導入すると、プラグインが動かなくなったり、スタイルに不具合が出たりする。スタイルもバージョンアップがあって、これも同じ。この修正の手間も掛かってしまう。
 といって何度もバージョンアップを無視しているとセキュリティが心配。
 利点といえば、オンラインでブログやサイトを直接編集できることだが、別に普通のブログサイトでもそんなことはできるので。

 で、結局Dew Ridge Recordsのサイトは、シンプルにhtmlで構築しました。テンプレートはフリーのものを持ってきた。これが動作軽いのなんの、WordPressと違って裏で重いPHPプログラム群が動いていないので、サクサク動いて快適です。
(といってもコンテンツがもっと増えたら簡易CMSみたいなのを作らざるを得ないだろうが)

 重い、システム管理が面倒というのはCMS共通の問題点なので、バンドやアーティストさんで自サイトを造る時は、WordPressを使うにせよせめて純粋にブログ部分だけにした方がいいですね。というかブログはフリーのサービスでも今は充分高機能。結局世間一般のスタイル(htmlサイト構築+外部ブログ)が最強という結論になりました。

 猫も杓子もWordPress……というのは結局流行だったんだなと思った次第。

「Youtube Music」のややこしさ

 楽曲を配信リリースしている人なら知っていると思いますが、「Youtube Music」って存在。もとは「Google Music」で、それなりに使いやすかったのに、他社のサブスクに対抗するためか強引にブランド変更&サイト移動させたんですね。たぶんYoutubeブランドで客を引っ張りたいという思惑でしょう。

 で、そのせいで非常にややこしくなったのですが、Youtube Musicで配信すると、配信用のアルバムジャケットを映した動画が自動的に作製されてサイトに載ります。いわゆる一枚絵の動画で、曲はもちろん配信曲です。
 この動画がYoutube Musicの中だけで完結しているならわかるのですが、Youtube本体の検索からもヒットするようになっているんですね。
 だからこちらもレーベル公式として同じ曲の動画をYoutubeに載せると、同じ曲の動画が2本あるように見えてしまう。
 更にややこしいことに、Youtube Musicの側からもYoutube本体の動画が検索で引っかかるようになっています。

 どうもこうしてみると、Googleもちゃんと二つのサービスの切り分けが出来ていない、というかわざと重複させているのかもしれませんが、どっちの側からもプレイリストに登録できるようだし、今ひとつ何をしたいのかG社もわかってない気がする。
(ちなみ、Youtube Musicの音質はあまり良くない。有料会員になるとよくなるんだろうが……)

 Googleも思い付きで始めたようなサービスは、過去にどんどん廃止しているので、これも正直どうなるかわからん、というのはある。どっかでテコ入れするんだろうか。
(とはいえ、少し前調べていたら、結構その有料会員は多いようです。業界5位くらいだったかな?)

 動画を作るような予定のない曲は、一応これで恰好はつくので、そういう利便性はあるかも。(こっちも広告入ります)

ISRCについて

 配信で曲をリリースしてて気付いたこと。曲のWAVデータをディストリビュターで登録すると、ISRCというコード番号が自動的に曲(のデータ=録音物)に対して発行されるんですね。これはInternational Standard Recording Cordの略で、録音物に付けられる世界に一つだけのコード番号。これで配信サイトやディスリビューターは曲の区別をしているようだ。
 ISRCを管理・発行している機関(日本レコード協会)があって、こことオンラインで繋がっていて即時発行されるらしい。たぶん曲データのフィンガープリントとかは取ってないので、曲名やグループ名その他で申請・発行されるんでしょう。
 面白いのは録音データに対しての番号なので、同じ曲でも新しく録音するとまた番号が新しくなるんですね。ミックス違いも同様。楽曲の爆発的増加に伴ってか、いつの間にかこんな便利な仕組みが出来上がっていた。

 ACTiVATEの「A’ROUND」はディストリビューターを変更したんだけど、前のISRCを新しいところで登録したら、ちゃんと配信サイト側で2020年9月発売の曲ということで認識してくれたようだ。なかなか頭がよろしい。
(ちょっと調べてみると、これはCDなんかの曲にも付くものらしい。昔は発行が面倒だったり有料だったりしたらしいが、いまの配信は無料で全自動発行。文明は進んでますね)

 同じように、ディストリビューターによってはJANコードも自動で発行してくれます。

 これの応用でグループ・アーティストごとに番号が発行されると便利だと思うのだが(これで名前が被っても区別できる)、かなり収拾が付かなくなりそうなので、見送られているのかもね。

PCトラブル意外な落とし穴

 Win10では半強制的にアップデートが繰り返されるわけですが、流石マイクロソフトというべきか、度々トラブルを起こすわけです(最初から絶対そうなるとわかっていた)。これまでセキュリティソフトのお蔭で、ウイルス等でパソコンがやられたことはないが、Winアップデートで大打撃を受けたことは3回ほどあるw で、アップデートはしつこく延期してるんですが、流石に4回ほどやって不具合報告もないし良いかと思って適用したんです。そうしたら不思議現象が……。
 最初気付いたのは、DAWで曲を作っている時でした。なんか特定の操作でクリックしてもパソコンが反応しない……。おいおいこんな軽いプロジェクトで落ちるんかい、と思ったら、なんか反応する時もあるし(?)、よくわからない動き。とりあえずなんとか終了してタスクマネージャーを動かしたが、なんとこれも動作が変。右クリックに反応しない? すわ、今度こそウイルスか……と思ったがCPUの動作率は低い。
 で、結局2回ほどパソコンを再起動してようやく気付いた。なんだかいつもマウスの右クリックだけが無反応だな……。

 もう気付かれた方もいるでしょうか。そう、マウスの故障だったのです(笑)。道理で右クリックだけおかしいわけだ(試しに強くクリックしたら反応した)。
 余ってたマウスをつなぎに繋いでしのいで、現在常用の新しいマウスの到着待ち。アマゾンだからわかるんだけど、この前買ったのはなんと2016年でした。5年も持ったんだから御の字だなあ(毎日毎日使わない日ないし)。
 とういうことで、リモートワークをしている方も近頃多いでしょうが、意外とマウスの故障は盲点なのでお気をつけて。100均でも300円くらいで最近売ってるので、1個くらい予備に置いておくと安心です。

リアルアバターの恐怖

 今回はちょっと趣向を変えてサイバー犯罪に利用されそうな技術の話。
 ちょっと前、オバマ大統領やイギリスの首相の映像を加工して、言っていないことを言わせている映像が話題になりましたが(実験という種明かしはしていた)、これはリアルタイムでやっているのではなく、後で時間と手間を掛けて加工して作られたものでした。他の人が喋っているのを一種のモーションキャプチャで読み取って、その通りにオバマの顔を動かすんですね。

 ただ、どうも今はそれがリアルタイムで出来るようになっているようで、ある研究者がパソコンでそれを実現してしまったようです。

ZoomやSkypeでリアルタイムに他人になりすませるオープンソースのディープフェイクツール「Avatarify」
https://gigazine.net/news/20200417-zoom-skype-avatarify/

 記事の内容が正確だとしたら、以下の映像はその技術を使ってZoomで友人を騙したものです。なんと、テスラのイーロン・マスクに成りすましています(笑)。間違ったZoom会議室に入っちゃった……ごめん、みたいに言ってますね。マスクは割りと無表情な感じだから、余計にリアリティがある。あとネット会議は割りと映像凍ることもあるから。

 これは実験だから良いけど、こんなことが手軽に出来るようになってきたのでは、本当に詐欺などに悪用されると怖いと思う。一種のアバターみたいなもんだから、もう映像で喋っていても相手が本物なのかわからなくなる。今はまだ稚拙な面もありますが、すぐ本物の人間と全く見分けがつかなくなるでしょう。
 相手が男なのか女なのか、若いのか年寄りか、そもそもAIかもしれない。もうこんな時代になっているんですね。
 オレオレ詐欺に悪用されたら、どう防げば良いか…。

 声をリアルタイムに変換することもできますからね。ボイスチェンジャーみたいなもんもあるし、最近ではボカロ技術の応用で、ボカロの声で喋ることができるソフトも出て来ました。自分は試してないので品質はわからないが、これもパソコンで「誰の声でも喋れる」ようになるのは時間の問題でしょう。(低品質のものなら、ワークステーション等でもうあった気がする)

 上手く使えば一人で実写映画が撮れる可能性もあるが、例えば俳優さんを勝手に出演させてしまうことすらできるので……。
 もうネット上の映像や音声は信用できない、という世界が来るかもしれません。
 そんな時、最終的に真実性を担保するのは、信頼できるメディアの報道……ってことになってくる(そうして貰うしかない、心配だが)。あとは刑法を改正してそういう行為に重い刑事罰を科すか。アイコラ画像みたいなのは、ちゃんと取り締まりをやってほぼ公共の場からは絶滅しましたよね。

 なんだかわけのわからないデジタル泥沼みたいなところへ、世界は突っ込もうとしている感じがする(w)。個人番号カードを端末に差し込むと、公的機関が通話画面に認証マークを出すようにしますか? まあそのマークも偽造されますね(汗)。

新しいオーディオアンプ

 突然死したTRIOのプリメインアンプに代わって、SONYのオーディオアンプを購入。コンポに入れ替えて、音をよく知っている愛聴盤をいくつか鳴らしてみたところ、中域の透明度がやや曇ったものの、低域は締まり高域はクリアになって、なかなかの満足度。値段的にはかなりランクが下だが、さすがに40年も経てばアナログ回路は劣化しまくりですわ。この手の機器は5年も経てば同価格帯の物を購入しても音が良くなる、というのは昔オーディオ評論家の長岡鉄男さんの記事で知った知識。

 で、その中域も、インピーダンスをスピーカーに合わせて6Ωに切り替えたら、なぜか消え去りました。これって音質に関係あったっけ?(最大音量に影響する話だったような)とりあえず結果良ければ全て良し。(最近のアンプはインピーダンスも設定で変更可能なんですね、驚いた)
 いやー、やっぱりオーディオ機器はいいっすわ。触ってて気持ちいいし、「良い音」のために設計製造されたマシンはそこにあるだけで楽しい。
 んで、こいつBLUETOOTHまで入ってるの、やはりそこは現代(笑)。早速ノートパソコンとペアリングしてYoutubeでクリップを再生してみた、音質的にはmp3とそう変わらないと思うが、便利で面白い。

 もう音楽をガンガン聞くってこともあまりなくて、これもミックス・マスタリングを行った後の最終確認用の環境だけど、なかなか原音に近いモニター環境になりました。
 ヘッドフォンアンプも、パソコンなんかで聴くのとは全く段違いの音の良さ。

(オーディオアンプ系は、中古は確実に音質劣化しているので、フリマなんかで買う時は注意。よく30年40年もののアンプが結構な値段で売られているのを見るけど、絶対止めた方がいい。リストアしてあっても同じ、むしろ音が変わっているはず。みんな日本製の新品オーディオをガンガン買おうぜ、メーカーが全て潰れてしまうぞ。無印中華製品とは全く質が違うしね、今回それが良くわかった)

オーディオアンプご臨終

 花粉が身体を直撃!ここ数日はヘロヘロです。今年は鼻水はそうでもないが、身体のだるさはなかなか半端ない。
 そして確定申告の作業も続く。もちろん本業のお仕事も。そんな合間を縫って音楽制作は止まらず進んでいくわけです。

 久々に制作曲を焼いたCDを実家の古いステレオコンポで再生してたんです。目的の曲を聞き終わって、次のCDを入れたら、なんだか急に音が出ない。CDプレイヤーは正常そうなのに、アンプかスピーカー接触が悪いのかな?と(いつものこと)カチャカチャやってみたが影響なし。そうこうするうちに、アンプの通気口からなんだか焼け焦げるような臭いが……これは半田か? ヤバイ、ってことですぐ電源切ってコンセント抜きました。
 ヒューズが飛んだわけでもなし、どこか部品が溶けたんだろうと(w)。
 とうとうこの日が来たか、まあ以前も書いた40年物のプリメインアンプなので、逆によくここまで持った、ご苦労さんといいたい。なんせメーカーは「TRIO」……「KENWOOD」の前身です。もう今の人は知らんよな。調べたら社名変更は1986年で、その数年前に買ってるから、下手をすると45年超えているなあ。
 もう修理もできそうにないし、このまま引退させることにした。スイッチやボリューム類もガリや接触不良でほぼ限界でした。
 あまりに古い電化製品は危険だよって話でした。火災にでもなったら最悪だもんな。
 しかし’80年代頃のオーディオ製品の頑丈さといったら、まあ奇跡ですね。日本の絶頂期と重なっているんだよなあ。