月: 2018年2月

今だ!デモ曲追加・コンテンポラリーサンバPOPS

「今だ!」に意味はありません。

 新しいデモ曲(歌物)追加です。ここに書かないで追加してる曲もあるけど。
 今度のはスムースサンバです。コンテンポラリーなラテンPOPSを目指しました。

「ストリームーン(Streamoon)」

 ボーカル:kayumai

 タイトルはStream+Moonの造語。
 サンバというと、本場のやつはちょっとそのままではPOPSに持ってきにくいので、smoothな感じでオシャレに処理してみました。向かって右からスルドが鳴ってるんだけど、隠し味程度に。左からはアゴゴも聞こえます。
 まあどうしても自分が聞いてきた音楽がフュージョンなんで、サンバというとこういうアレンジ処理になりがち。アップテンポな16ビート曲です。

 ボーカルは、仮歌でいつもお世話になっているフリーボーカリストのkayumaiさんにお願いしました。(正直、コンペに出している方なら知っている人は多いのでは?)。大変優秀な方で、リズムや音程が正確なのはもちろん、曲に合わせて声を変えて歌うことが出来るという。もはや歌唱の達人の域。
 今回は少しR&B色のある曲なので、やはり本来の歌声とは違う声で歌って頂いております。本来の持ち味はクラシックの声楽方面なんでしょうけど、POPSも滅茶苦茶上手い。こんな方が在野にいるわけですよ日本国。メジャーは滅んでも音楽は不滅です。

 これからもガンガンデモ曲追加するぜ! AORだけでなくこういう曲も書けますよ、ということで。インディーズアーティストの皆様からの直接依頼もお待ちしております。作詞作曲編曲も出来るんだけど、たまには他の人の書いた曲をシンガーとして歌ってみるのもいいかな?みたいな。気分を変えたい時にいかがでしょう。

 それでは、また。
(実はこれとは別に書いているデモ曲が何曲か……。めっさ楽しいですわ)

大転換時代をIT武装で生き残れ的な

 今回はちょっと音楽から離れて世相とかあれこれ。

 世間、激変してるね。変化の速度は増し、その度合いは大きくなるばかり。グズグズしていると、一個人なんか時代の大波に呑まれて海の底に沈められてしまう。
 最近はコインチェックの580億円の件(仮想通貨)とか、ランサムウェアとか、AIに電気自動車にARなど、IT絡みで大きな事件や話題が多い。まさかこんな世の中になるなんて。いまやコンピュータとネット(=つまりIT)が無ければこの文明世界が一日たりとも回らない。

 正直、パソコンオタクなんて、ほんの30年前までは、「あいつらはオタクという不気味な人種の一種だが、パソコン使えて(プログラマーもこの中に含まれてた)仕事の役に立つから、一応大目に見てやろう」的な視線で世間から見られていたんだから。その中でもネットやってる奴なんて、また一種独特の差別的扱い(こいつらなんか違うぞ?)だったのに、今や世間がパソコン・ネットオタク的価値観で染まって、それが普通になってしまった。いやむしろ、かつてのその種の人間がドン引きするような感じになってる。(LINEの既読がどうの即レスがどうの、インスタ映えだのFacebookの友達申請だの。スマホの課金で破産する奴、ゲームのやりすぎで仕事失ったり)いったいどうなってるのか。

 世間なんてこんなもんで、時代が変われば価値観なんて180度違ってくる。だから、あんまり人がどう言おうと気にしないで、自分の好きなように生きればいいんだよね。(ただし自分で責任が取れる範囲において、だけど)
 これらは、テクノロジー(技術)の発達で、人の暮らしや価値観までガラリと変えられた結果なんだけど、今後もこの分野の進化は止まりそうにない、というかむしろ加速していくから、近々社会体制がゆらぐような、根本的大変革を迫られるような激震が来るかもしれません。

 それはよく言われるように、AIとIoT(Internet of Things=物のインターネット)がいよいよ実用・実装段階に入ってきたから。あまり壮大な予測をしてしまうとブログのテーマから外れるので、例えばAIが弁護士や銀行員といった、絶対に食いっぱぐれのないと思われていた職業まで奪ってしまうとか(メガバンクなんて、フィンテックの発達で本当に人が要らなくなってしまったんだからオソロシイ)、単純労働はロボットに奪われて、失業した人のためにBI(ベーシックインカム)が行われるかもしれません。これなんかもう一種の社会主義だからね。資本主義が極限まで発達すると破綻する、というマルクスの予言は当たってたんじゃないか(アメリカなんか、もう普通の人は絶対這い上がれなくなってて、社会主義が見直されてるそうだし)。
 IoTも便利ではあるが、セキュリティリスクだらけのネット接続機器が、ハッカーに利用されて攻撃手段にされたり、家の中を覗かれたり勝手に風呂を空焚きされたり、なんてことが煩雑に起こるでしょう。
 さらに人間にもIoTのチップを埋め込むようになったら……考えただけで怖ろしい、負の側面を考えると。
 ただ、それでAIを補助脳のように使える時代が、自分の生きている間に来るかもしれません。こうなると「世界とつながっている」というのが文字通りの意味になるが、洗脳ならぬ人間ハッキングも行われるようになるでしょう。まったくサイバーパンクのまんまです。

 まあここまではまだ先の話にしても、AIやIT技術がこれまであった職業を奪っていく、というのはもう現実に始まっていますので。考えようによっては面白い時代だけど、冒頭でも書いたようにボヤボヤしていると、個人なんか無一文のまま路上に放り出されかねません。組織人だろうとそれは同じ。変革と流転の時代になったといえるでしょう。
 自分なんかは自営のSOHOだから、IT武装と個人故の機動力だけが取り柄みたいなもんなんで、しっかり目を見開いて時代に取り残されようにせねばならんと思ってます。実際嵐の大海に放り出された木の葉のようなもん。波の背に上手く乗りつつ、沈まないようするしかない。これまでの成功モデルは多分通用しなくなっていくでしょう。
(こんな中でも上級国民様だけは余裕で生き残っていくんだろうなw)

 音楽メジャー業界がほぼ消滅してしまったのも、考えてみればまさにITの発達のせいですからね。その分、個人がネットで音楽を発信できる世界が出現したんだけど。

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年貢の納め時

 真冬のこの時期、男一匹に、とうとう年貢の納め時がやってきた。毎年くるやつです、…………それは所得税の確定申告(w)。自営業者にとっては1年に1度、お上に稼ぎの一部分を掠め取られる、文字通りの年貢です。

 

 ということで、これが終わるまでしばらくは曲作りと申告作業の両面作戦になるなあ。だらだらとデモ曲書いている最中だけど、これのミックスが終わる頃には申告も仕上げたいもんです。

 今年は税務署から以前よりも分厚い申告書一式が送られてきてビビりました。しかも発送を外部業者に委託しており、封筒に見慣れない会社の名前が。一瞬、振り込め詐欺かと思ってしまう(w)。(ある意味お上の振り込め詐欺かもしんないな?) 情報管理体制は大丈夫なんだろうか。まあこちらから申告書を送付する時は税務署宛てなので、問題ないといえばないのですが。

 ここ何年か国税庁のサイトの確定申告コーナーで申告しており、その間は申告書の郵送は止まってました。去年は初めて青色申告をして、弥生で申告書を作ってしっかり提出したんですが、そしたらまた郵送が始まりおった。あんなに経費節減したがっていた税務署がどうしたことか?

 もう青色申告の複式帳簿なので、お金の流れは丸裸だぞ?これ以上、無い袖は振れないぞ?

 青色申告、慣れるまでは大変だったのですが、所得控除が65万円あるし、消耗品(パソコンなど)が30万円まで一括控除できるし(白色申告は10万)、マジお勧めです。弥生の初期投資に1万、そして更新に毎年1万程度かかるけど、それだけの価値はある。

 白色申告をエクセル等でやっている方なら、それほど苦労しないはず。仕訳でわからない分類は、ググると一杯出てきます。便利な世の中になったもんだ。

 

 おれたちが汗水垂らして働いて納めた税金は、きっとお上が有効に使ってくれるはずだ! はずだ……よね?w