カテゴリー: 音楽一般

フレッテッド・バイオリン

 本当にふと、なんだけど、楽曲にストリングス・セクションのアレンジをしていて、そういえばバイオリン(と同系統の弦楽器)は、フレットレスだなあ、と。ギターなんかはフレット付きが普通で、フレットレスギター(ベース)になると特殊楽器の扱いで、途端に演奏も難しくなったりしますね。
 バイオリンはポジションマークもないし、音程を取るのがまず難しい……ハズ。ということは、もしかしてフレット付きバイオリンというのも世の中には存在するんじゃないか。
 まさかね……と思いつつググったら、ありましたよこれが。フレットバイオリンという名称で、日本ではエルデ楽器というメーカーが作っているらしい。
(アメリカにもメーカーがあるとのこと)

 サイトに演奏動画もありますが、本当に普通のバイオリンの音、むろん音程は非常に正確です。ポルタメントはどうなるのか、グリッサンドになっちゃうのか…と思ったら、案外そのあたりも音は違わない。
 やはりフレットがある分、習得は易しいそうです。それだけでなく、ルーパーで音を重ねる演奏用途で、プロのバイオリン奏者が使うこともあるとか。(精密な音程が必要なため)

 演奏のせいかもしれないが、音の傾向としては、ちょっとフィドルに近い気がする。(フィドル=民族音楽で使われるバイオリンそのもの、あるいは変種ですが)
 世界は広い、色々な楽器があります。

新曲「恋するシティポップ」配信開始

 弦央昭良の音楽プロジェクトACTiVATEの新曲、「恋するシティポップ feat.rina」が配信開始になりました。

大都会の片隅で、紡がれつつある物語――。フルオケが結ぶムード歌謡とCITYPOP

Amazon | Apple | Youtube | LINE | Spotify

(他、国内外の主要配信サイトでリリース)
(3/15 現在、アマゾンだけがあちら側の何らかの原因で登録未完了です)
(3/17 アマゾン配信されました)

接点復活剤は万能?

 オーディオ・無線機メーカーであるKENWOODの前身は、TRIOという名前でした(TRIOの海外向けブランドだったKENWOODに社名変更した)。それがもう40年ほど前。昔はFM放送を聞いていると「ステレオ~TRIO~」なんてジングルが時報の時、流れていましたね(←わかる人は同年代のはず。そのKENWOODも今やJVCと合併…)

 というTRIOのプリメインアンプが、つい最近まで実家で現役だったのです、驚異の持続性。しかしさすがに入力切替スイッチのところがヘロヘロに劣化して、どこを選んでも半接点で触らなくても音が途切れ途切れになる始末。さすがにこりゃ寿命だと新しいプリメインアンプに変えて、これにて一件落着……だったのですが、元はちょっとお高いやつだったので、捨てずに部屋の隅においてあったんですね。
 それで数日前、ふと思い出した。そういえば接点復活剤を試してなかったじゃないか、と。もしかしたらスイッチのところに噴射すれば、復活するかもしれない。(他の部分は問題ないので)

 で、アマゾンでKUREのコンタクトクリーナー・スプレーを買って、TRIOのアンプのカバーを外して、スイッチのところに表裏としっかりスプレー噴射。配線を繋ぎ変えて、いざCD再生……。

 なんと、見事に復活です。TRIOのブライトでクリアーな音が戻ってきました。こんな奇跡が起こるなんて……と興奮していた矢先。「ブチッ。ガサガサ……」
 あらら、また半接点が始まってしまった(汗)。幸せな時間、約3分。それだけしか接点復活剤は持ちませんでした。
 その後数回トライするも、やはり結果は同じ。再誕計画は失敗したのでした(こういう話はよく聞く。あれは一時しのぎみたいだ)。

 うーん、この切り替えスイッチさえどうにかできれば復活するんだが……。交換部品を揃えて半田コテ握るのもなあ……(100%補修部品ないし)。どうしたもんか、まだ迷っている。代用部品を探すしかないのか。

3/15配信予定

 なんと、怒涛の3カ月連続リリースとなりました。
 3/15に配信予定、弦央昭良の音楽プロジェクトACTiVATEの新曲、「恋するシティポップ(feat.rina)」のジャケットです。

恋するシティポップ

 シティポップへというジャンル全体へのオマージュ。期待の新星シンガーrinaさんが歌います。

リリース: http://dewridge-records.official.jp/release.html#014
ACTiVATEのページ: http://dewridge-records.official.jp/artists/activate.html

中華アンプの品質やいかに

 アマゾンや楽天で売られている中国製激安オーディオアンプ、人呼んで中華アンプ。いやまあ、品質といってもそりゃあれだろう、と言われそうですが、評価欄を見ていると「値段の割りには……」というのが多い。下手をすると日本製のお高いオーディオアンプよりも……なんてのもある。サクラが多いにしても、星一つは大抵故障系だし、こうなると一体どんな音なのか興味が出てくるのが人情。
 迷いに迷って、とうとう誘惑に負けて買ってみました。値段を聞いて驚くなかれ2180円、これで12V2AのACアダプター付き送料込み。20W+20W出力で、入力はRCAのLR一系統のみ、USBもBLUETOOTHもなし。下手するとACアダプターだけで1500円とかするから、一体原価幾らだこれ。一応バス・トレブルの音質調整ができる。
 箱から出すと、本当に小さい。昔の畳んだガラゲーくらいしかない。筐体はアルミ製なので重量感はある、というかこの系統の中華アンプは元々車載用らしい。

 で、若干の期待と不安感を抱きつつ、CDプレイヤーに繋いで、YAMAHAの無印系25cmウーファー3ウェイのスピーカーを接続。音を出すと……

 あーこれは酷い(笑)。なんか期待通りのオチで申し訳ない……。これ、ハイファイとか筐体に書いてあるけど、そもそもオーディオアンプの音ちゃうよ。荒っぽい、とにかく大きな音が出ればいい、歪みとか原音再生とか何も考えてない、拡声器(のアンプ)だわこれ。中学時代に放送部で、学校の放送機材をさんざん弄り倒した人間が言うんだから間違いない。運動会なんかで使うアレですわ……。

 今回買ったのは中華アンプの中でも最低価格のもので(大抵ACアダプターは別売)、日本製のパワーICを使った製品も多少あるらしいが、こりゃオーディオアンプとはいえないものばかり、と思った方が良さそう。やはり評価欄はサクラばかりか。
 ハイファイオーディオアンプとして買おうと思っている人がいたら、止めましょう。まあ自分はACアダプターが使えるのでいいかと思った。

 やっぱり日本製オーディオアンプやスピーカーの音は全然違いますね。民生用としては、今でも世界最高品質なんだろうな(超お高い貴族価格の海外製品を除けば)。

意外と難しい16ビートの歌唱

 公開デモ曲や非公開のや、それこそコンペ提出曲まで、これまで男女問わず色々なボーカリストの方に歌唱をお願いしてきましたが、ひとつ気付いたことがあって。結構上手いな、と思える人でも、特に若い人は意外とメロに16分音符が入ってきたり、あるいはバックが16ビートだったりすると、あらら……ってズッコケてリズムを外しちゃう人が多い。
 一時期のJ-POPに8ビート曲が多かった(?)影響かな、割と慣れてないんです。まあ曲がもともと難しいってのもあるかもしれないが。メロの頭の直前にシンバルがトリッキーに16分裏拍で鳴ってたりね。(最近は、ダミーでカウント入れますが、そういう時は)

 ところがこういう曲を難なく歌いこなす方もいて、世の中は広いなと思い知らされるわけですが、最近も居ましたよ。正直最初は歌えるかな?と半信半疑でしたが、見事に歌いこなしてくれました。もちろんディレクションはした。「こう直して」っていうの、これが勘のいい人だと、すぐ次のテイクで直っちゃうからね。言われてすぐ歌い方を変えられるってのは相当な実力です。伸び盛りで素晴らしい。
 ……という期待の新星的なボーカリストさんに、歌ってもらった曲がありまして、これは音楽プロジェクトACTiVATEでリリースします。お楽しみに。

ヒカリ真王子さんが歌う「夢芝居」

 ヒカリ真王子さんが名曲「夢芝居」を、ビッグバンドの生演奏をバックに歌っています。凄い迫力なので皆様も是非。

 角川博さんもスペシャルゲストで登場。
 岡宏とクリアトーンズは、’70年代から活動を続ける老舗のビッグバンドです。抜群のアンサンブルとテクニックを誇ります。

久々に聞いた「ルビーの指輪」

 寺尾聡さんの「ルビーの指輪」がラジオで掛かっていたので久々にちゃんと聞いたが、今更ながら本当に名曲です。シティポップというか、たぶんそれが進化・深化したAORというべきでしょう(実際昔はAORの代表曲の一つと言われてた)。
 ボーカルはもちろん、サウンドもアレンジも本当にスタイリッシュで格好良い。そして歌詞はズバリ「物語の世界」。好きな女性にルビーの指輪を渡したが……というのは寺尾さんの実体験ではないはずなので。
 で、作詞・作曲も寺尾さんだと記憶していたのですが、今回調べたらこれは間違いで、作詞は大御所・松本隆さんではありませんか。職業作詞家の手になる、まさに物語の歌詞だったわけです。
(余談ながら、この曲に登場する女性はちょっとプロっぽい。当時から思ってた(汗) たぶん指輪は売られたはず?)

 Wikipediaで調べると、この曲は1980年発売。正にバブル時代の始まりに、こんなAORの名曲が出てきたわけです。当時は高い宝石を女性に贈ることも、(婚約以外でも)珍しいことではなかったはずです。しかしこの男性は振られて2年も引き摺っていたり、ちょっと情けないよね。

 アレンジとキーボードは井上鑑さん、他にもギターの今剛さんドラムスの林立夫さんを始め、錚々たるメンバーがバックを固めています。今改めて聞くと、結構ライブ感のあるアレンジと演奏だな……と。きっちり計算して作ったアレンジワークではなさそう。それが非常に楽曲に良い効果をもたらしているように感じます。

 こういう大人が聞いてもハマる曲って、今はなかなか少なくなりました。世の中には絶対存在するはずだけど、ヒットまで辿りつかない。寂しい限りです。これが160万枚売れたんですから、当時のリスナーは皆耳が良かったよ。
 自分はまだティーンでしたが、それでも滅茶苦茶カッコイイ曲だなと思ってました。周りの子たちも皆聞いてた。その意味では若者から大人まで鷲掴みにされた名曲です。