花粉、流石に少なくなってきたが、もう大丈夫かと思ったら、まだ身体にキているという信じられない事実。特に4月終わりのラストスパートは酷かった。今年はあきらかに胃腸にも影響出たし、年々酷くなってる。花粉症で衰弱したところへ何か病気したらコロっといくんじゃなかろうか(O157とかさ)、自分の死に様はそんな感じもしれん。
こりゃあ、下手に出歩くこともできません、もう部屋に引き篭もったまま一生を終えることにします(違うか)。
(今の季節は、黄砂とかPM2.5とか、ただでさえ色々飛んでいる)
正統派(?)病弱系男子です、生きていくのがやっとです(笑)。諸先輩方、どうかお手柔らかにお願いします。
ところで、インスト曲のデモページにも、また何曲か追加しました。以前書いたやつですけどね。もっとインストも書きたいなあと思ってて、時間があればまた。
最近ヴァン・マッコイやハーブ・アルパートのベスト盤を聞いているんですが(ベスト盤は必要悪、キャリア長い人だと音の変遷が面白い)、流石にこの二人はアレンジの達人っすわ。聞いて愉しく、分析して為になり、やっぱりオリジナルアルバムも聞きたくなる。
特に、ブラスからストリングスから、エレピにエレキにアコギにパーカッション、シンセサイザーまで、ありとあらゆる楽器を縦横無尽に使って、スケールの大きいアンサンブルを作っていく、こういうのやらせたらピカイチっすね。
それでいて、前者はソウル、後者はメキシカンという軸はゆるがない。破綻しないんですね。このセンスを自分も取り入れようと日々試行錯誤。
面白いことに、ヴァン・マッコイは元々歌手(シンガーソングライター)でデビューだし、ハーブ・アルパートもボーカル張った曲でチャート1位取ったり、二人とも歌に関しても超一流なんですよ。全く隙というものがない。
音楽制作をやっている人間には、二人の作品群はまあ宝の山でしょうね。
ついおととい、ヴァン・マッコイの「続・ハッスル(Keep on hustlin’)」を聞いていたら、向かって右にやけに聞いたことあるギターがいるなあと思った瞬間、聞き間違えようのない泣きのフレーズが聞こえて、ああエリック・ゲイルだと(笑)、若いガッドっぽいドラムとか、この重いベースはゴードン・エドワーズだろうとか、このハモンドはリチャード・ティーちゃうかとか、そういうところでも楽しめる楽曲群です。
ハーブアルパート曲に、アコーディオンが使われているのも発見。こいつは新時代早々縁起がいい(笑)。
そして、白黒テレビの時代から’00年代までの音の変遷で、最後期のあきらかに配信に合わせたようなミックス+打ち込みドラム丸出し曲は、はっきり「ダメ」と分かります。音楽性が合わないのと、曲としても破綻してる、絶対。
配信でアップル「だけ」は潤ったかもしれませんが、音楽業界はどうなりました? 低いところに合わせた結果、リスナーが音楽に絶望して離れてしまった。そろそろアップル=mp3配信最高的な価値観から離れましょう。ジョブスは死にました(「神は死んだ」と同じ意味で)。低品質な配信と低品質なイヤホンに合わせるような音楽制作は、今すぐやめるべきですね。このベスト盤のお蔭ではっきりそれがわかりました。
(そもそもスティーブ・ジョブスは、音楽がわかる人間だったのか? 酷いmp3コーディングでも満足できる「耳」しかなかったのでは?)
やっぱりCDがリファレンスで、配信ならWAVとかにしなけりゃ、たぶん音楽業界はずっと「死んだ」ままでしょう。ジョブスの道連れにされることはないのです。
(日本はCDガラパゴスという記事を時々みるが、それって最高じゃないか?)
アップルを肥え太らせるのはもう止めましょう、Way of Lifeでもカリスマ宗教でもない、ただの一私企業なので。
手軽に音楽を聞ける必要はないのです、CDを入れてプレイボタンを押す、それくらいの手間はかけてもいいはず。
そんなことを想う毎日です。
(といっても、iTunesも現時点では必要悪なんだよな…と早めに言っておく 汗)
パーカッションができると楽しいし、打ち込み楽曲に生演奏感が手軽に付加できて良いんじゃないかと思い(録音が必要になりますが)、とりあえずボンゴを買ってみた。まあ最悪、奏法が研究できればいいという考えなので。
2週間前に買ったんだけど、せいぜい練習できるのは週に1度だなぁ。で、昨日は必死に練習してた。こんなやつです↓
Youtubeをみるとボンコのチュートリアルが一杯上がっていて、別段有料の教則動画を購入しなくても済んでしまうようだ。
これは、掌でペタンと叩くと音が止まってしまい、「ポン」という音はしないんですね。むしろ指で牛革をつついて鳴らすような感覚で叩くのがコツのようです。今はスマホでメトロノームのアプリが一杯あるので、それを聞きながらひたすら無心にパーカッションを叩く。なかなか良い時間です。
(ん?いま「メトロノーム」でググってみたら、いきなりグーグル謹製のメトロノームがWeb画面に出現したぞw こんなことまてサポートするのか)
ちなみに木製なので見た目より結構重い。人生ラテン系を目指してますよ、ええ。
今回は愚痴以外書きません(笑)。
あー、とうとう花粉が来てまったがや~!(名古屋弁)。
確定申告が終る前に一年で一番ユウウツな時期襲来、もっか絶賛症状爆発中。これから五月の連休まで、ずっとこんなんですよ、たまらん。鼻水・眼のチカチカ始め、アレルギー反応で微熱&身体がずっとダルい。これが3ヶ月も、つまり年の1/4なんだから。いかに半病人かわかるね、もう一人生きていくのがやっとですわ(汗)、これで音楽制作のために気張ってなかったら、寝込んでても不思議じゃない。アレルギーを抑える薬は強いのが多いから、副作用とかを考えるとあまり飲みたくないしね。
例年、唯一やっている民間療法がヨーグルト食だし(←といってもばかにらないほど効くがw)、目薬差しながらがんばるしかない。
この時期になるとヤフーの天気予報ページに花粉飛散(悲惨)予想が出るんだけど、明日はこの花粉マークが真っ赤(非常に多い)で、死にそう。既に今の時間(深夜)、尋常じゃない花粉が飛んでいるらしく、かなり眼と鼻に来てます。どうなるんだよ日中は。
数年前に一度あったけど、さらにこの「上」の「猛烈に多い」って予報もあるからね。こうなるとアイコンはショッキングレッド(笑)、もう鼻水水道&眼激痛でまともに過せません(汚くてゴメン)。
それにしてもこの歳になると、年中身体のどっかこっかが調子悪いし、そもそもインドア&病弱キャラなんで、もう騙し騙し過していくしかないのですわ。この時期日中の外出なんて自殺行為だからね(花粉被爆で超絶ダメージ食う)、まあ引きこもりつつ今後もつらつら曲書いていきますよ。ご同輩の皆様も頑張りすぎないように過ごしましょう。
そういえば蛇足ながら、風の噂でいまメキシカンファッションがキテるらしい、って聞いたけど本当っすか? なるほど、その手の通販サイトみると、これがなかなか大人のお洒落&お手頃感。よーし今年(本年度)はメキシカンを追求するか。ちょうど、ハーブ・アルパート&ティファナ・ブラスを見てて、今聞いても全く古びていないセンスに驚いて、制作中の楽曲に取り入れようとしていたところ。あれはソフィスティケイテッド・メキシカンですからね。シンクロニシティだね。
(メキシコってのは面白い国で、カリフォルニアと接しているところは砂漠だけど、カリブ海側はキューバと近く、音楽性も両者の融合っぽい)
今年はマカロニウェスタンな気合いで花粉の季節を乗り切るぞー!おー!(とんでもない結論になったな)
ところで、このサイトはブログ主体ではありません(笑)。ブロガーじゃないんで、作曲家ですから。ということで、新しいデモ曲追加です。
「ベローズ・チャコール」
http://gen-oh.session.jp/wp-content/uploads/2019/01/bellows_oz0.mp3 feat. mariko
今回はスムース・ラテンのようなPOPS曲を書いてみました。シックでスタイリッシュな感じ、そしてまたまたアコーディオンをフィーチャー。前の曲がかなりド派手な入れ方だったので、今回は弦やブラスが入ったなかで、総合的なバンドアンサンブルの中でのアコ、しかもラテンサウンドの中で、というところを主眼に。それで、ラテン曲でよくピアノがやる16ビートのバッキングフレーズがありますが、あれをアコで鳴らしています(当然、右手左手フルアレンジ)。
アコーディオンの左手のコード(ボタン)は、モロにギターのローコードと音域が重なるのですね。なので下手に鳴らしっぱなしにしていると、最終的にトラックの音が濁ります、響きもよくない。そのあたり気をつけつつアレンジした。(ちなみ、ベースボタンの音域は当然ベースと被る)
今回は、marikoさんに歌って頂きました。雰囲気あるボーカルで、曲調にぴたりと合いました。有難うございます。
マスタリングは「Abbey Road TG Mastering Chain」だけで行ってみました。こいつは音圧を上げようとするとすぐ0dbを超えたりするので、今回は音圧低め。後処理でOzoneをかましてみたりしたけど、いかにもOzoneなサウンドになっちゃって、歪っぽかったし、それは止めた。このままだと非常に音に透明感があって、かなり音楽的には正解だと思う。
このAR-TGMC、プリセットのままではややアレってとこもあるが、少しいじると大変効果的ですね。
「今だ!」に意味はありません。
新しいデモ曲(歌物)追加です。ここに書かないで追加してる曲もあるけど。
今度のはスムースサンバです。コンテンポラリーなラテンPOPSを目指しました。
「ストリームーン(Streamoon)」
http://gen-oh.session.jp/wp-content/uploads/2018/02/stmoon_320.mp3
ボーカル:kayumai
タイトルはStream+Moonの造語。
サンバというと、本場のやつはちょっとそのままではPOPSに持ってきにくいので、smoothな感じでオシャレに処理してみました。向かって右からスルドが鳴ってるんだけど、隠し味程度に。左からはアゴゴも聞こえます。
まあどうしても自分が聞いてきた音楽がフュージョンなんで、サンバというとこういうアレンジ処理になりがち。アップテンポな16ビート曲です。
ボーカルは、仮歌でいつもお世話になっているフリーボーカリストのkayumaiさんにお願いしました。(正直、コンペに出している方なら知っている人は多いのでは?)。大変優秀な方で、リズムや音程が正確なのはもちろん、曲に合わせて声を変えて歌うことが出来るという。もはや歌唱の達人の域。
今回は少しR&B色のある曲なので、やはり本来の歌声とは違う声で歌って頂いております。本来の持ち味はクラシックの声楽方面なんでしょうけど、POPSも滅茶苦茶上手い。こんな方が在野にいるわけですよ日本国。メジャーは滅んでも音楽は不滅です。
これからもガンガンデモ曲追加するぜ! AORだけでなくこういう曲も書けますよ、ということで。インディーズアーティストの皆様からの直接依頼もお待ちしております。作詞作曲編曲も出来るんだけど、たまには他の人の書いた曲をシンガーとして歌ってみるのもいいかな?みたいな。気分を変えたい時にいかがでしょう。
それでは、また。
(実はこれとは別に書いているデモ曲が何曲か……。めっさ楽しいですわ)