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迫力のサンダーバード・マーチ

「謎の円盤UFO」のテーマを演奏する海外市民オケのイマイチな動画を見ていたら、「サンダーバード」のテーマを演奏する日本の市民オケの完璧な動画が出てきた。

広上淳一指揮 東京ガーデン・オーケストラ / サンダーバード・マーチ
https://youtu.be/BZ6vLfgCVAU

 フルオケじゃなくてチャンバーオーストラなので、人数が少ない分フレージングがキビキビしていてリズミカルで素晴らしいと思えます。特筆すべきは向かって左の方を見てもらうとわかるけと、大きな図体の楽器が2台並んでいますが、これグランドハープなんですね。(普通はフルオケでも1台)これでツインでグリッサンド(シャラララ……ってやつね)をやってますが凄い迫力! ちょっと編成を変更するだけで非常に効果的になった例といえそう。
 この動画、固定アングルなので、楽曲のどの位置でどの楽器が鳴っているか一目瞭然で、オーケストレーションの参考にもなります。例えば音楽マニアが見ても面白いと思います。

 こうしてみると、やはりオーケストラは全体で一個の楽器にみえますね、少なくとも作曲家からは。昔は電気・電子楽器やPAもなかったし、大きな会場である程度のボリュームの音楽を演奏させたかったら、オーケストラに頼るしかなかった。そんな中で音響的にも優れた楽器編成が先人たちによって練られていったのだと思います。

On Vacation / Till Bronner & Bob James

  This album is much better than I expected. 🙂 I thought it would be Jazz, but in fact it’s AOR/Fusion. It surprised me and brought happiness here.

  Probably nowadays we have to call it as “Smooth Jazz” or like so, but feel much traditional memes of AOR/Fusion. And it would stand near POPs high quality.

  Space, room, empty or interval — I really don’t know how we should call exactly, but there is beautiful “rest” between notes playing by 2 soloists. Probably it can take by only older great players.
  Rich and Relax, Bright and Transparent, fine combination of Trumpet and Piano/Rhodes. Even synthesizers Mr.James playing, made me glad.
(Mr.H.Mason takes good backing play in calm mood)

  When I found extra-grade arrangement during album, after seeing a booklet, knew Mr.James did it. (It is same experience when hearing Karen Carpenter’s solo album) This is really a magic, in the future I’d like to understand the secret, I wish.

  Meanwhile, Were these vacation photos taken in Sicily Italy? I found 2 god fathers. Oh, you? 🙂

  “On Vacation” must be heard by good listeners more! Excellent album.

バイオリンのミックス処理

……といっても例によってサンプリング音源なのですが、今の音源は超リアル志向で、扱いにくいものは扱いにくいままで音源化されている物が多いから、生収録と同じミックス処理をしないと、ちゃんと普通に楽曲の中で使われているようには聞こえないんですね。(まあ多少はプリプロセスしてあるが)

 で、バイオリンですよ。とにかくそのままだと音が細いわ、アタックが揃いづらいわ、掠れ・ヨレなんかも含まれているわで、散々だよ(w)。Spitfire AudioのSolo Violinだけど。余程酷い製品なのか?デモ曲と違う!……と思ったが、レビューやユーザーデモを聞いてみるとそうでもないから、使い方やミックスが悪いのだと悟った。うーん、とりあえずこれはポピュラー音楽用というより、どうやらクラシック・劇伴向けの製品のようだ。
 とりあえず定位がなぜか左に寄っているのと(たぶんこのままアンビエンス込みで、フルオケで弾いてる感じになるからだろう)、クローズ(接近)100%にするとモノになるので、そのあたりで処理が必要。これをバンドサウンドの中に組み入れるにはどうしたらいいか。
 どうもコンプを2段掛け位で抑揚をペタンと潰さないと、みんながイメージするバイオリンの音にならないことが解った。しかもこいつは結構強めにアタックが出せるんですね、ベロシティで。なので気をつけないと「コンプ圧縮丸出し」の音にもなりがち。
 サンプルの品質はまあまあだけど、こういう処理がやっかいで。まだ試行錯誤の途中。バイオリン複数台=ストリングスならともかく、ソロバイオリンはまた非常にやっかいな代物だと判明しました。(他の製品だとそんなことないのかなぁ?)
 オーケストラ音源に入っているソロバイオリンはわりと扱いやすいが、そのままソロで聞かせるのはやはりキツイ(大抵オマケレベルなので)。
 普段あまりアレンジで使わない楽器は、こういった地道な研究が必要ですね。そういう仕事が来たら困っちゃうもんな。

バターノート物語

 突然ですが業界で語り継がれるべきジャズ物語シリーズ。

 若き日のハービー・ハンコックがマイルス・デイビス・クインテットでピアノを弾いていた時のこと。

「最近僕スランプだなあ。つまらないソロしか弾けてないのがわかるし。……そうだ、マイルスに相談してみよう。あのーボス、ちょっと相談が」
「ソーワット?」
「なんか最近スランプなんすよー。色々グダグダで。どうしたらいいでしょうか」
「バターノートを弾くな」
「あ!バターノートですか、はいはい、あれですね。そうじゃないかと思ってました、有難うございます」
(後ほど)
「バターノートって何だっけ? 困ったなぁ(汗)」

 ちょっと脚色しましたが、20年くらい前雑誌で読んだハンコック先生のインタビューだと、実際こういうことがあったそうです。
 なんなんでしょうか、バターノート。直訳だと脂っぽい音符てことになるけど。当時読んだ記憶では、コードの中で調性感やその後コード進行を決めてしまうような音、みたいなことが書いてあったのです。今の知識だと、ああたぶんあれだな、とわかるんですが、それが正解か確証がない。

 ところが、時は2021年なのですよ諸君(笑)。なんと、ちょっと前Youtubeを開いたら、お勧めのところに正にこのことを言っているハンコック先生の動画が出てきたよ、こりゃビックリ。

ハービーがマイルスから受けたアドバイス 「バターノートを使うな」”Don’t use Butter Note” Important musical tips given by Miles
https://youtu.be/kErrRt-Wtag

 正解は、4和音の3度と7度の音、それがバターノート。正に「脂っぽい」音で、これを弾いてしまうと、結局理論的にはありきたりの進行しか出てこない(あるいはその可能性が高い)。で、結果ソロが陳腐になってしまうんですね。
 実際、ピアノを弾いて説明しているので、みんな絶対見た方がいいぞ。こりゃ世界一贅沢な授業だ。

 自分の記憶だと、ハンコック先生がマイルスに相談したって体だったけど、動画ではマイルスが察してあちらからアドバイスをくれた、となっている(ええ人やw)。
 結局、考え抜いてそのことに気付いて、面白いソロが出来るようになってスランプ脱出、マイルスバンドをクビにならずに済んだそう(笑)。

 制作屋としても、このことは応用できそうですね。別に絶対弾くなと言っているわけでもないし、また逆に典型的なモダンジャズピアノを書きたいなら、バターノートを積極的に弾けばいいってことでもある。

 わかる人にしかわからないアドバイスをする辺り、さすがにマイルスはマイルスだなあ、と。

「Eベースは偉大な発明」説

 現代の音楽制作環境は、パソコン上でソフトシンセだけでなく、サンプリングでの生楽器も縦横無尽に使えるわけですが(それも極限までリアルなものが多い)、こうなると理論上は古今東西のどんな楽器でも組み合わせて曲が作れるわけです。オーケストラをバックに三味線が演奏してもいいし、ラテンパーカッションとカリンバとシタールが共演しても良い。とはいえ前衛音楽でなく、一応人様に聞いて貰ってナンボの商業音楽なら自ずから制限もあるわけですが、どんな編成にするにせよ、意外と選択の幅がない部分があります。制作やっている方はもうお気づきでしょうが、それは(楽器でなくパートとしての)ベース。

 普通の音楽(機能和声を主体にした西洋音楽)だったら、ベースはとても重要なパートですね。コードのルートを決める部分であるし(ここがしっかりしてないとコードが正しく響かない)、大半のポピュラー音楽にとっては、ドラムスと一体となって楽曲のグルーブ感を司るパートでもあります。普通のミックスでは意外と聞こえづらいことが多いのですが、とはいえ重要度は高い。ご存知の通り、ここで使われるのはほとんどの場合エレキベースなのです。

 実は、低音にも関わらず音がクリアで(ブーミーでもなく)、しっかりダイナミクスが付けられ、細かいグルーブ感も自在に出せるという低音楽器は、案外ないのですね。

 鍵盤ならピアノ、オルガン、エレピ、どれも違うし(各々他の仕事あるし)、可能性があるならクラビネットか。あとキーボードならシンセベースくらい。

 金管楽器ならチューバ、ユーフォニウムなど、ただ音がブーミーで独特なのでハマる曲が限られてくる。
 木管ならベースクラリネットかファゴット、これも独特で汎用性は低い(音量も出ません)。

 弦楽器ならウッドベース、これもジャズならともかく、色々な制限がある。(ミックス処理も必須) 弓弾きならまた曲が限られてくる。

 いかがですか? こうしてみると、意外と汎用的に使える低音楽器というのはEベースしかないんですよ。エフェクターにも通せるし、アンプに繋いでもダイレクトでも良い。クラシック以外どんな分野でも使えるスーパーワイドルカードという感じ。(ジャズでも使われる、代表例ジャコを思い出せw)。チョッパー(スラップ)という強力な奏法もあるしね。
 ミックス的にも、一般に低音楽器は録音や処理が難しく、ライン録りできるEベースは非常に楽ということもいえる。もちろんこれはPAでも同じ。

 逆に、Eベースが無かった時代はどうやってバンド演奏等でベースを鳴らしていたんだろうと不思議になる。ディキシーランドジャズの時代はチューバだったり、モダンジャズも最初期はウッドベースを弓弾きしていたと聞いた。
 あとはピアニストがベース音を鳴らしたり……という方法でしょうか。(オルガンなら足鍵盤がありますね)
 バンドアンサンブルにとってEベースはEギターと並んで、いやもしかしてそれ以上の大発明だったかもしれません。……という話でした。

(オーケストラだと、コントラバスとチェロをオクターブユニゾンで鳴らしたりして、意外とベースパートの安定化・音量稼ぎには苦労することがある。そこもEベースなら問題ない)

Bob Jamesさんの楽曲をアレンジしました

 数奇な運命により、世界的な音楽家として知られるBob Jamesさんの楽曲をアレンジすることになってしまった、極東の小国の作曲家の運命や如何に(違うか)。

原曲

 やっぱり聞いているだけとは違って、実際にアレンジしてみると、全く別のものが見えた気がする。

 なんと、Bobさんが昨夏この参加型動画を投稿してから、誰もjoinしてなかったらしい。言うまでもなく楽曲はこんなに素晴らしいのに、世界の皆がビビったね。うん自分もビビったが。テンポが流動的で2回ほど転調するので、正直アマチュアには難しいかも…?

 こういう形にしろ、まさかBobさんの楽曲を自分がアレンジする日が来るとは。フュージョンというジャンルそのものを作った方の一人なので。2021年、恐るべき幕開け。饅頭こわい。

暖かい週末の近況

 スマホで歌詞や小説を書いたりしている方がいたら、せめてタブレットにした方が効率良いし、目も悪くならないよ、ってアドバイスした方がいいんだろうか。でもタブレットも大概目が痛くなるからね(スマホよりはマシだが)。自分の場合、思いついた歌詞の断片をスマホに書いていたら、使っていたメモ帳アプリがいつの間にか配信停止、しかも誤ってデータを消すという大失態を経験したので、それ以来スマホ大の“リアル”メモ帳に書いています。
(メロディの断片も口笛で録音していたのでそいつも消えた。といっても時間が経つと「なんじゃこら?」ってのも多いですが。大抵新しく考えてる)

 リブート版のスタートレック映画見てたら、3作目で操舵士スールーの恋人(パートナー)として、ちらっと男性が出てくるんですね。つまり男同士のカップルってこと。これはオリジナルシリーズでスールー(ミスターカトー)を演じていたジョージ・タケイが近年ゲイであることを公表した影響らしいが、これにタケイは怒ってコメントを出してたんですね。余計なことをするな、自分はノーマルの男性として演じたのにとw なかなか作品愛があって素晴らしい話です。それにしてもリブート2作目後にスポックのレナード・ニモイが亡くなってるし、リブートでチェコフ役の人もなんと事故で3作目公開前に亡くなっているとのこと。新しいスポック役の人はなかなか良いと思う、ウーフラと恋人同士だが倦怠期で喧嘩。ドクターのアドバイスは「地球の女が“私が悪いの”という時は大抵男が悪い」。

 ディアンジェロの「ブラック・メサイア」を聴いている。画一的にプロダクション処理されたR&B・ブラコン音楽へのアンチテーゼですね、世間で言われている通り。近年のこの種の音楽は音質から曲調まで金太郎飴で、どれを聞いても同じに聞こえる状態なので。たぶん音質の良くないレコーダー(テープかな?)で一発録りを多様している感じ(もしProToolsなら夢がないなーw)。画一的なアレンジやミックスを拒否してあえて生々しいアーティストの肉声を残してるんだなあと思う。まあ、敢えてヒネたことをいえば、そういう処理を選択した(これも)大量生産商品なんですが。とはいえもちろんなかなか骨のある人で素晴らしい。ピカピカに磨き上げられたプロダクションミュージックではなく、隙だらけの宅録的なものが逆に受け入れられているというのは興味深い。インディーズアーティストでも、凝ったフルアレンジの曲が、シンプルなピアノの弾き語りで新たな顔を見せることだってあります。だから音楽は面白い。

デモ曲追加・エレクトロニカ

 ここでまたデモ曲追加です。冬枯れの街に雪がふわふわと降ってくるところをイメージしました。ソフトシンセだけを使ったインスト曲。

「Winter Drop」

 夢のない話だが、シンセといっても普通の楽曲の中で使う限り、それほど奇抜な音は使えないもんです。帯域を丸っと使うわけにはいかないしね。

新年シンフォニックジャズ

 大晦日~新年の年またぎの時間帯で毎年TV東京でやっている東急ジルベスターコンサート、東京フィルハーモニーががっつり演奏を聞かせてくれるのですが、今年も行われていました。コロナのため、チケット払い戻しで無観客だったのに、堂々の全プログラム演奏。東急の男気を見た。といっても後半少ししか見られなかったけど、これがちょうど良いところだったようで、なんとジャズの小曽根真トリオが出演、東フィルとのガチ生共演ですよ。曲は小曽根さんオリジナルの「No Siesta」でしたが、物凄かった。この曲、結構なアップテンポの16ビートジャズなのですが、完全にフルオケアレンジされていて、複雑なキメやらハモやらギミックが絡み合い、それらを全部小曽根さんのピアノが引き受けてリード、圧倒されるうちに6分以上にも渡る曲が終っていた。まさにシンフォニックジャズの頂点、テンションボイシングの宝石箱や~、って感じ。
 この「No Siesta」という曲、原曲もかなり複雑なグルーブ感で、トリオ編成でありがながら、16ビート+8分裏打ち+ピアノ左手リフが交錯してます。それをそのまんま東フィルが踏襲してくるとは……唖然。海外有名フィルでもバンドとの共演だと全くリズムに乗れてない演奏はよくありますが、東フィルさんは違いますね。コンサートマスター席の女性が、弦が休みの時にトリプルグルーブで身体を揺らせていたので、これは確実(笑)。
 いやー新年早々とてつもない演奏を聞かせて貰いました。お陰で1年分のパワーを貰った感じ。もしどこかで見られる機会があれば皆様も是非。
(一体どうやってこんな演奏を仕上げたのか。今オケも感染考えたら命がけなわけで、その気迫が乗っていたのかも……。指揮者の方は大変そうでしたw そしてこのオケに負けない小曽根トリオのパワーこそ超一級。グルーブは結局トリオが司令塔なので)

Session Horns Proでビッグバンド

 たまには実用記事。
 少し前から、Native Instrumentsのブラス音源「Session Horns Pro」(以下SHP)を、なんとかビッグバンド曲に使えないかと色々やっていたんだけど、良い方法が見つかったので情報書いてみます。
 ビッグバンドブラスの構成の主流は、以下のような感じ。

トランペット x 4
トロンボーン x 4
アルトサックス x 2
テナーサックス x 2
バリトンサックス x 1

 これにドラムス・ベース・ピアノ・ギターが入ったのがビッグバンド。ピアノやギターはいないこともある。ベースは歌伴なんかだとウッドでなくエレキのことも。

 残念ながらこれを再現しようというのはSHPではやや弾数が足りない。なので普通はこうするでしょう。

トランペット x 2 (Tp1 + Tp2)
トロンボーン x 2 (TenorTb + BassTb)
アルトサックス x 1
テナーサックス x 1
(バリトンサックス x 1)

 これでも歌物のバックだとかなり大きな編成で、充分すぎるほど迫力あるブラスセクションになります。余裕で4声のアレンジをクリアできるしね。
 ただビッグバンドと比べると半分くらいの陣容になっちゃうので…。

 個別の同じトランペット音源を重複して使う……って方法は、どうしても位相やらの関係で気持ちの悪いうねりや濁りが出てしまうようです。なんだか音が不自然です。自分はちょっとチューニングを変えたり試行錯誤したがあきらめました。
 他の音源のブラスを持ってくるともっと最悪で、たとえばお馴染みIKのSample Tankとかね、あきらかに不自然なハーモニーになってしまう。全く違うスタジオで録音ミックス実装された音源なんで、合うほうがおかしい。シンセも同じ。
 Kontaktのファクトリーライブラリも駄目でした。あれはSHPの前世代の音源のはずなんだが。

 そこで、なんとかSHPだけで更にスケールを大きくできないかと考えていたのですが、よく見れば個別音源として使えそうな奴がちゃんとあるではないかと。そこでこうした。

トランペット x 3 (Tp1+Tp2) + Fluegelhorn
トロンボーン x 3 (TenorTb+BassTb)+ Tuba
アルトサックス x 1
テナーサックス x 1
バリトンサックス x 1

 バッチリです。実際ビッグバンドにフリューゲルホーンが入ることもあるし、チューバはトロンボーンセクションの最低声部に入ると、不自然さはまったくなし。バリトンサックスは結構音域広いので、汎用的にサックスアンサンブルで使える。

 SHPはそんなに重くないわりに音は非常に良いし、アーティキュレーションも使いやすいのが揃っているので最高。
 たぶんこういう使い方も想定して、チューバやフリューゲルホーンを入れているんだろうな。さすがNIはよく考えてるわ、って改めて納得した次第。

 ミュートトランペット音源だけは、さすがにこのアンサンブルの中には入れないが、ソロなんかでは使えますね。これもかなり自然でバランスがいい音源。

 いかがですか。ビッグバンドは、今はほぼアレンジで使うこともないんで、それ専用音源入れるのも疲れるしお財布に優しくない。SHPなら持っている人も多いからどんどん使いましょう。

 もし足しても不自然でない音源を見つけたらまた報告します。まあアーティキュレーション等が合わなくなるんだけどね。