Roland FA-06危機一髪?

 メインキーボードとして使っているRoland FA-06ですが、先日危うく病院(メンテ)送りの危機が。システムプログラムをしばらくアップデートしてなくて、もうv2.xになっているんですね。それで流石にこれはそろそろと思い、アップデートを決行。Rolandのサイトからアップデータを入手して、USBメモリにコピー。これをFAの裏のUSBコネクタに挿して、特定スイッチを押しながら電源入れるとUSBから本体のプログラムが書き換わる仕掛け。(最近のシンセはもう中身コンピュータだから)

 で、やってみたのだが……30分経っても書き換えが終らない。マニュアルには3分と書いてある。これはおかしいぞと思ったが、アップ中は電源絶対切るなと書いてあるし、接触が悪いのか?と、恐る恐るメモリを抜き差ししてみた。
 それから30分……やっぱりダメ。これはもうトラブル確定だな、と腹を括って、電源を落としてみた。

 ダメだろうな……と思いつつ電源入れると……なんと普通に起動した(w)。やっぱりシステムバージョンは古いままだったが、こんなクリティカルな状態から復帰するとは、なかなか優秀なファームウェアだな、と。たぶん運も良かったんだろうが。
 なぜ書き換え失敗したか不明。外側にはTOSHIBAと書いてあるのにPCで中身を見ると違う社名が出るメモリのせいか(w)。ご想像通りアマゾンで買いました。

 実際、アップデートは失敗すると修理するしかなくなる場合があるようです。次はいつ試してみる気になるか……。パソコンじゃないんだから不用不急のアップデートは避けるべきかもしれない。