チェーンソー体験記

 とうとう庭仕事にチェーンソーを使用した。やってやったぜ!ヒャッハー。どうしてもこれ言いたくなるね、むしろ枕言葉か。
 もうかなり前に買って置いてあったんだけど、使用の準備が面倒だったのと、説明書読んでたら、実は油が飛ぶらしいとわかって(後述)、まあやっぱり危ないこともあるし、ついつい後回しになってた。

 それでも、実家の庭がさすがに放置しすぎて面倒なことになってきたので、邪魔な木や枝は切ってしまえと、一発奮起しました。
 刃渡り(っていうのか)は30cm弱、リョービの電動のやつです、約1万円。
 これ、最初に油を入れないといけないんですね。自転車のチェーンとその点は同じ。タンクの中から、適宜油が補給される仕組み。
 チェーンのカバーを取ると流石に迫力ある。自転車のやつと違うのは、ギラギラ鋭い刃がチェーンの外周に付属していること。この状態でも下手に触ると怪我します。
 これが回転して、その時に油が飛ぶらしいので、汚れてもいいお古に着替え済み、延長コードを伸ばして庭へGO!

 エンジン駆動でない電動でも結構ずしっとした重み、両手で腰を入れてしっかり踏ん張らないと危険な感じ。早速細めの枝に当ててみると、面白いように切れる。ただ案外巻き込んだりとかあるので、細すぎる枝には使えない。よくある漫画のようなレーザーカッターのイメージではない、あくまでやっぱチェーンの回転で切れるもんですわ。
 太めの枝になると切り方も考えないと、下手に下側から刃を当ててしまうと、チェーンソー自体が木の重みに挟まれて動かなくなる。上からいかないと。
 また、案外刃が入らなくて跳ねたりするので、やっぱり安全な代物とは言いがたい。

 チェーンも横幅があるわけで、この部分で木を削り切っていくんですね、だから切りくずがたくさん出るのも判明、お陰で服が切りくずだらけに(笑)。
 今回は面倒だったので安全メガネしなかったけど、次回はちゃんとつけよう。

 そんな感じで第1回目の使用は大成功。まだ試運転なので狙っていた背の高い木は次回、その前に細い枝を多少枝打ちしておかないと。まだまだ庭師は修行中(?)、悪戦苦闘の毎日です。