日: 2017年10月19日

近日公開!素敵クールでゴージャスなデモ曲

 このブログの読者はもしかすると、ブログ主は能書きばかり達者で(なんせ元ライターだからw)、本当は曲なんて全然書けないんじゃないか?と思っているかもしれません。いや、そこまで気にされてないか。
 そんな疑惑を払拭するため、というわけでもありませんが、コンペの合間にちょくちょく作業していたデモ曲がとうとう完成!ミックスに入るところです。こいつは公開しますのでお楽しみに。
 いい出来ですよ、ミドルバラードなAORです。好きに書くと全部AORになっちゃうみたいだ、やっぱり。曲を書いていて、今回はボーカル音域の縛りは考えずに書いたので、上がhiGだったり、ブルーノートが入って半音進行な箇所があったり、結構難易度が高いので、誰に歌って貰おうか、とそれが気がかりでした。
 ところがつい先日、理想的なボーカリストの方が見つかりました。現在交渉中。受けてくれるといいなあ。どんな仕上がりになるか正式依頼の前から楽しみな位です。アイドル曲ではないので(大人のためのPOPS)、かなりの表現力が必要です。この方にはそれがある、と思う。
 歌物ですから、ボーカルが一番大切ですからね。ミックスもきっちりやって、皆様にしっかりお聞きいただけるようにしたいと思います。

 いやあ、やっぱりコンペばかりではなくこういう曲も書いていかないとダメだな。こういうの作ってると、いつにもまして幸せだしね。

 以下、作曲やってる人間にしかわからん話。NIのSession Horns Proだけど、どうもキレがイマイチ悪いと世間で評判だが(自分もそう思う)、今回AOR定番の柔らかなブラス(判る人には判るよね?)を入れたいと思って、試しに使ってみたらあんれまあ。ずばりストライクじゃないですか。こういう使い方を想定していたのか、と。流石ドイツ、アメリカンなキレキレR&Bブラスより、ソフトでムーディなブラス作りの方が上手いらしい。Velocity低め(64近辺)でモロ「あの音」が出ます。なんという俺得仕様だ。
 まあ世間ではいまAORはほぼ求められていないんだけどな(爆)。そんなことは関係ない。良いものは良いんだから。

…とか言っているうちに、ボーカルさんからお返事が。OKだそうです。うっひょー、これは楽しみだぜ。AR Modern Drummerの深刻なバグを乗り越えてミックス進めるぜ!

え?公開時期? まだ未定ですわ(ドン!)